10月30日、地域支援チームは岩手県一関市藤沢町の雇用促進住宅の「復興・感謝の会」にご招待頂きました。

こちらには、大船渡市・陸前高田市・藤沢町・気仙沼市・南三陸町などから避難してきた方々がお住まいになっています。
最初は隣にどんな人が住んでいるかもわからず、手探りで生活を始めたそうですが、7月初めに有志の女性達で「班長会」という自治組織を立ち上げ、ゴミ出しなどの生活ルールの周知徹底・草刈り・バスツアーなどのイベントを開催するなどして、みんなで助け合ってやって行こうという意識を高めてきました。
その過程で、地域の方やボランティアなどから多くの支援を受けたということで、今回の「復興・感謝の会」を企画されたそうです。

RQはデリバリーチーム時代からのご縁で、8月末に班長会に出席する機会を持ち、9月に2回、集会所でタオル人形講習会を開催させてもらいました。
この間、班長さんたちが色々とご苦労されているお話を伺ってきました。
ゴミ出しのルールがなかなか守られない、草刈りなどの行事に出席する人が少ない、一人暮らしのお年寄りが心配、などなど…。

そんな問題を抱えながらも、班長会の女性たちは役割分担をしっかりと決め、ゆっくりと、でも着実に前進されてきました。

今日の会はそういったこれまでのご活動の総括です。
開会セレモニーでは、班長会を率いてこられた佐藤さんの震災時のお話から始まり、班長会が結成された経緯、その後の活動、寄せられた様々な支援の内容が紹介されました。

手作りの展示物はどれも感謝の気持ちにあふれ、RQの展示ではお母さん達が作ってくれた沢山のタオル人形達が迎えてくれました。
支援によって全国につながりが生まれたので、これからもその絆を大切にしていきたいという皆さんのお気持ちが伝わって来るものでした。

その後、外に出て熱々の豚汁・おにぎり・おでんなど、おいしいものをいっぱい頂きながら、藤沢町徳田地区の徳田田植え踊りという伝統芸能を拝見しました。
感謝祭の招待客も住民の方も一緒になって、楽しい昼のひと時を過ごしました。

ボランティアをしていて、こんな風に被災者の方からもてなして頂くのは、申し訳ないと思う一方で本当に嬉しかったです。
また、これから自立して復興していこうという皆さんのお気持ちはとても貴重で、私たちボランティアにとってものすごく励みになりました。

藤沢雇用促進住宅のみなさん、こんな素敵な会に呼んでいただき、本当にありがとうございました!

by 登米ボラ すず

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