今日、RQ河北の郵便受けに1通の手紙が届きました。
RQ河北ががれき撤去の活動を行った、雄勝町波板地区の青木さんからです。
波板で活動してくれたボランティアの方に、青木さんのお気持ちが届くよう、掲載させていただきます。
東日本大震災ボランティア RQ河北 波板からの手紙

<いただいたお手紙の内容>
RQ河北ボランティアセンターの皆様へ

朝夕きわめて寒く冬の前触れを実感するようになった今日この頃、ようやくお世話になった各地のボランティアの皆様にお礼の手紙を書ける環境になりました。

あの悪夢の大震災からもうすぐ8ヶ月になります。
大津波にすべてを破壊、そして流され、ゴミとヘドロと瓦礫の山になり果ててしまった波板の砂浜と海岸を各地のボランティアの方々の尽力できれいに片づけていただき、大変感謝しています。ありがとうございました。
地震があった直後は以前とまったく姿を変えてしまった波板を見て、まさかこんなに早く美しい砂浜を取り戻せるとは夢にも思いませんでした。

雄勝町で一番小さな集落の波板。震災から2か月半たっても車で波板に入ることができず辛く苦しい日々の中、6月になって石巻社協の知人からRQ河北ボランティアセンターの方々が波板で活動してくれるという話をいただき、そのときは全身が震える程嬉しく涙が止まりませんでした。
それからは連日RQ河北の皆様を始め、各地のボランティアの皆様に大変お世話になりました。
又、多くのボランティアの方からたくさんの心温かい言葉と力強い思いをいただき、本当に嬉しくそして勇気づけられました。
人の心がこんなにも温かいものだと再度改めて感じることができ、只々感謝する毎日でした。

大震災に遭い津波ですべてを流され、何人もの大切な人を失いましたが、せっかく助かったこの命を大切にして波板地区会一同頑張っていきます。
そしていつの日か皆様が汗と泥まみれになりながら、一生懸命きれいにしてくれたあの波板に戻りたいと思っています。

波板に来て活動してくれましたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

平成23年11月5日
波板 地区会 青木 甚一郎

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5月末の台風でがれきが海に戻されてしまい、片づけても片づけても、次の日にはまたがれきが海岸にあがっていた波板海岸。たくさんのボランティアの、一日一日の活動がつながって、きれいになりました。

いつか、海水浴場として賑やかさの戻った波板海岸で、地区のみなさんとお会いできる日を思い描いています。

(河北VC 海住)

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