はじめまして、6月からRQ河北で総務をしている海住(かいじゅう)です。

 先日、RQ河北が活動をしている谷地地区の代表の方から御礼状を受け取りました。
 本当は、ボランティアに来てくれた方、支援してくれた方全員に直接送りたいとのことですが、それは難しいので、このブログに掲載してみなさんにお伝えします。

 

   
(以下全文)
 山野の緑がいっそう美しい季節になりました。
 月日のたつのは早いもの、私たちの平和な日常生活を徹底的に破壊したあの3.11東日本大震災の襲来からもう3ヶ月になりました。
 振り返り見て、予想だにしなかった突然の大津波に逃げるのがやっとだった私達、家も田畑も道路もどっぷりと海水に浸り、大切な人を失った悲しみが重なって、茫然自失のままに眺めていた私達、水が引いてもなすすべを忘れて日々を送っていた私達でした。
 そんな私達を励まし勇気づけ重い腰を上げさせてくださったのが正にボランティア皆様の善意と行動力、皆様のような全国からのお心づかいでありました。
 山越えでお届けいただいた数々の救援物資。
お陰様で避難所生活にもかかわらず食料に心配したことはなく、着の身着のままで始まった生活も沢山の衣類等を頂き、寒い思いもせずに清潔な避難生活ができました。
 病人1人出さずに済んで本当に良かったと思っております。
又、連日沢山のボランティアに来てくださり生活道路はもちろん、家の内外のガレキもすっかりきれいにしていただきました。
「長く生きているといいことよりも悪いことのほうが多い」といって嘆いていたお年寄りも奉仕に徹する皆様の姿に「生きていく勇気をいただいた」と感激しておりました。
ただただ、厚く御礼を申し上げるのみでございます。
お陰様で昨今はライフラインもほぼ復旧したことからそれぞれの自宅に戻り、事情に合わせて工務店を依頼し修復工事をしている最中でございます。
又、市役所河北総合支所内には住民主体の「復興検討委員会」が設立され、行政と歩調を合わせた対策が進められるようにもなりました。
復旧から復興に向けて協働の第一歩を踏み出したことになります。

私たちの集落「谷地」には400年位の歴史があります。そこには遠い祖先の時から伝えられてきた「互助と共存共栄」の地域づくり精神がございます。
皆様からは物心両面に亘って言葉では尽くせない程数々のご芳志を頂戴いたしました。
この恩に報いる道はただ一つ、今後に待ち受けるどんな困難にも決してくじけないこと。そして互助と共存共栄の実を挙げ一日も早く山紫水明のふる里を取り戻すこと、だと思っております。
そのことをお約束申しあげ、今後も温かく見守って頂きますようお願い申し上げ御礼のごあいさつといたします。
本当にありがとうございました。
                       平成23年6月9日
                      
                            大槻 幹夫
                            大槻 稲夫
                            浮津 とみ子
 

東日本大震災ボランティア RQ河北 御礼状

 
 震災から3カ月。これまでの活動が、谷地地区のみなさんが前向きな気持ちで、元の生活に近づいていくことへのお手伝いに少しでもなっていればと思います。

 住民の方からありがとうという言葉をいただく度に、こちらに来て間もない私は、震災直後からこれまでにバトンをつなぐように活動を続けて来たボランティアのみなさんの活動を思います。
 そして、今も日々私たちに心遣いをくださり、支えてくださる地域の方々に、こちらこそありがとうございますという気持ちでいっぱいになります。

 現在も谷地地区での作業は続いています。このところ、作業の様子をお伝えできていませんでしたが、家の泥だし作業が落ち着いて、敷地内や畑の片付け、側溝の泥だし作業を行っています。5月中旬から企業で毎週ボランティアに来ているオリンパスさんもこの地区の作業に携わっています。

東日本大震災ボランティア RQ河北 御礼状
東日本大震災ボランティア RQ河北 御礼状
東日本大震災ボランティア RQ河北 御礼状

 家主さんとオリンパス第3陣のみなさんと一緒に

 

 今後も、谷地地区の住民の方が必要としている活動を考え、続けていきます。そして、このつながりを大切にしていきたいです。

 

(河北総務 海住)

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