小泉中学校の避難所にサロンを開いています。
 
お客さんは洗濯にやってくる、おばさん&おじさんたち。洗濯機が洗っている間、脱水をしている間、すすぎをしている間にやってきます。え?どうしてそんなに細切れなの。スイッチを入れれば後は洗濯機が洗ってくれるんじゃあないのって思いますよね。ここの洗濯機は実は二槽式なんです。
 


ここは水道が復旧してない時から洗濯ができる避難所です。
それは近くの沢から水を汲んできます。こんな大きな300リットルのタンクに一日8往復くらい使います。当然軽トラックが活躍するんですが、これまでは被災者のトラックを借りたりして何とかやっていました。
 
ところが少しずつ仕事に出かける人が多くなってとうとう昼間貸してもらえるトラックがなくなりました。
困ったな。
そんな時、中学校の水タンクに自衛隊が給水してくれていることが分かったのです。交渉をしまして、その水を「避難所で使う時以外の時間はいいですよ」ということになり。さっそくホースをつなぐことになりました。
 
その長さ65M。
あんまり知恵のない奴が考えたもので、通路を横切ることになっちゃいました。私ですが。側溝を使ったり植え込みを使ったりすればもっとすっきりしたんですけどね。
 

 
もうひとつ今日はショッキングな出来事がありました。
 
避難所に救急車です。
一晩山の中をさまよったと称する男性が私たちのサロンに現れたのです。言葉は矛盾だらけ、突然泣きだす、あちこち擦り傷だらけ。
昨夜は雷を伴った嵐のような夜でした。「どこからか脱出して行方不明の人がいるらしいよ」とサロンに来たおばちゃんたちがひとしきり話題にして言った後だったものですから、私たちはびっくり。原因など真相は全く分かりませんが、被災地にはまだまださまざまな問題が潜んでいるんだなあ、と実感する出来事でした。
 

 
(by登米ボラ 石井)

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