子どもが集まってくると、地域の大人も散歩がてら、お迎えがてら・・・と、
くりの木ひろばのベンチが埋まって話しに華が咲きます。

そんな幾年も生きた方々の奥義と言っても過言ではない技の一部を
伝えたいと思います。

①最近頂いたじゃがいもの種芋を植えることになり、いそいそと動き出した
ご婦人方。
「かっちゃ」と呼ばれる△型の鍬を手に、あれよ、あれよと大地を耕す
鍬使いの見事さ!!孫に抱きつかれながらも、手を休める事なく芋を植える
情熱!!

ほんの20~30分でしたが、華麗すぎて眺望の眼で見つめてしまいました。
おかげで、あっというまに種芋は土の中へ納まりました。

②広場スペース
現れたのは、遊びに来る子のおじいちゃん。以前ブランコや竹馬、竹ぽっくり
を作ってくれた方、ひそかに漢字の達人でもある引き出し多き方です。
その頭の中にはすでにくりの木ワンダーランド完成図が!!

シーソー、階段、小屋、雨天時テント、テーブル・・・。多少の買い物はしたものの、
周りにあるものを上手く使って、日毎にワンダーランドができていきます。

私が見たのは野外にピッタリのテーブル作り。
子どもと関わって、ふと見ると脚が作られ、鮮やかにかんなで面取り(角とり?!)
そして、水平の調節は鉈を上手く使って整えていました。
その、鮮やかな技!!ステキすぎます。
テーブルは次の日に大活躍!!シーソーは、子どもたちに大人気です。

③影ながら支えて下さっている近所の方は、早朝から畑スペースをちょっとずつ
作ってくださっています。草取り→耕運→肥料撒き→畝立て・・・と。
日毎に畑らしさを増していく今日この頃です。

このように地域の方々の長寿の長者!?「能ある鷹は爪を隠す」方式に、経験から備わった私にしてみればよだれものの奥義を持っている人々ばかりです。

そんな方々が、このひろばを想って、環境を整えて下さっているこの地域の懐は深いような気がします。

by  神谷

 

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