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RQ市民災害救援センター・メールマガジン
2012-01-31 035号
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昨年の初夏、マスクと長袖姿を余儀なくされていたのが福島県の子どもたち。その子どもたちを、外で元気に遊ばせてあげたいと企画されたのが「ふくしまキッズ」です。RQでもお知らせしました。
http://www.rq-center.net/other/9184
皆さまにご協力いただいた結果、わずか2カ月半で5700万円の募金が集まり、500人の子どもたちが北海道で思いっきり遊ぶことができました。ふくしまキッズは冬休み中にも開催され、北海道、愛媛、横浜で188人の子どもたちが参加。現在、春の開催をめざし新たな募金を開始しています。
http://fukushima-kids.org/

ふくしまキッズを発案したのが、福島県鮫川村で自然学校を行っていたNPO法人あぶくまエヌエスネットの進士徹さんです。彼のもとには、夏のプログラムに参加した小1の女の子のお母さんから手紙が届きました。

「娘が北海道から帰ってきてからお手伝いを積極的にするようになってお駄賃を請求するようになったんです。最初はお駄賃請求なんてちゃっかりしてるなーって思っていたのですが、先月の中ごろ「今度のふくしまキッズはもっと友だち行けるようにお小遣い出すけど、もしリズ(自分)もまた行けたらリズの分はママ出してよね!」と言われたんです。自分の参加費を貯めていたんじゃなくって参加できる子が一人でも増えるようにって。自分が会ったこともない知らないどこかの誰かに支援してもらって参加できたということ、自分が参加して楽しかったことを他の人にも伝えたいって気持ちをまさか自分の娘が持っていたなんて、この子はこの夏休みの2週間でどれだけ成長して来たんだって、私なんかでは教えてあげられなかったことだと、感動してしまいました」

この手紙を読んで進士さんは「自分たちの行動は正しかったのだと確信した」と書いています(エコセンブックレット『フクシマBOOK』)。

このふくしまキッズの様子と原発事故で厳しい状況におかれている福島県の今の様子を、進士さんが2月2日、日本エコツーリズムセンターのエコツアーカフェ(東京・渋谷)でお話します。ぜひお越しください。
(やまなか)

※メールが途中で切れてしまう方へ。RQサイトで最新号が読めます。
http://www.rq-center.net/blog/mailmag

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1.今週のトップニュース
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◆エコツアーカフェTOKYO
「笑顔と元気を応援したい 生き抜く力を伝えたいふくしまキッズ 子ども親善大使」
ゲストスピーカー:進士徹(NPO法人あぶくまエヌエスネット代表、
福島の子どもを守ろうプログラム実行委員会委員長)
日時:2月2日(木)19:00〜20:30
場所:モンベルクラブ 渋谷店 5F
東京都渋谷区宇田川町11番5号 モンベル渋谷ビル
*モンベルクラブ 渋谷店は渋谷東急ハンズ向かいにあります。
参加費:500円
主催:NPO法人日本エコツーリズムセンター
詳細・お申込み
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk120202

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2.新RQの最近の動きとメッセージ
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◆◆歌津RQ小泉ボランティアセンター◆◆◆◆
被災地では寒さが厳しく、道路や水道管の凍結などに悩まされる毎日です。住民の方の生活不活発病や雇用の不足などの問題もあり、被災地に少しでも元気をお届けしたいため、小泉VCでは冬期も休まず活動を続けています。

◆学習支援スタート
HSF(「人間の安全保障」フォーラム)さん主催の学習支援「こども未来館」が小泉でも始まりました!(日時:毎週日曜14時〜16時、場所:小泉中仮設集会所)
RQ小泉からもこどもたちの勉強を見てくれるボランティアを募集しています。大学生の方、教育関係経験者の方大歓迎です。

◆お茶っこボランティア募集
小泉仮設集会所・談話室などで開くお茶っこ「こいカフェ」のボランティアを募集しています。簡単なお茶出しができれば、どなたでもご参加いただけます。編み物・絵画・木工などの講座も喜ばれますので、講師になっていただける方、ぜひご連絡ください。

◆被災地の夜道歩行用の反射材募集
被災地では街灯が不足し、暗い夜道の歩行がとても危険です。反射素材のタスキなどを学校・自治会・サポートセンターなどを通じてお届けしたいため、ご支援いただける方はご連絡ください。
https://sites.google.com/site/rqkoizumi/supplies

◆2012・3・11について
今年の3月11日、小泉VCでは他団体さんと連携して追悼キャンドル点灯などのイベントを計画中です。被災地外からの応援メッセージ・企画などありましたら、お知らせください。

◆小泉VCメーリングリストについて
小泉VCの活動連絡・報告や各種お知らせをメーリングリストで流しています。参加希望の方は rqkoizumi@gmail.com まで「ML参加希望」とメールをお送りください。

◆活動協力金のお願い
活動のためのガソリン代・事務用品費などが不足しています。皆さまの暖かいご支援をお待ちしております。
(詳しくはこちら↓)
https://sites.google.com/site/rqkoizumi/support

◆ボランティア参加について
宿泊:旧登米市立鱒淵小学校、もしくは近隣の宿泊施設
(※鱒淵小宿泊の場合は施設使用料として、RQ登米に対し1500円程度のご協力をお願いします)
持ち物:懐中電灯、洗面具、寒くない服装、スリッパなど交通:自家用車・レンタカーか、公共交通機関でお願いします。近隣の駅(くりこま高原駅・石越駅など)・バス停(登米市役所・飯土井など)までの送迎については、お気軽にお問い合わせください。
※2/8〜10、2/28〜3/1の間は休止します。

◆参加申し込み・問い合わせ
RQ小泉ボランティアセンター
担当:鈴木(携帯:090-1713-7076)
E-mail: rqkoizumi@gmail.com
HP: https://sites.google.com/site/rqkoizumi/
ブログ: http://rqkoizumi.blogspot.com/
Twitter: https://twitter.com/rqkoizumi

◆◆歌津てんぐのヤマ学校◆◆◆◆
【スパイダーさんより】
◆歌津拠点の厳冬
さえずりの谷は、雪が鉄パイプ枠テントの屋根に積もって凍りつき、重たい氷の塊になるなど、雪おろしをしないといけません。

宿泊場所にしている山手の樋の口集落の民家には、まだ水道が通っていませんし、トイレも仮設。しんしんと底冷えする零下の気温で、コタツでつつましく暖をとっています。狭い部屋でコタツに入ったままでしか寝られない、と仮設の方からもしばしば聞きます。三陸のこの冬越しは厳しいです。ご近所の方が、伊里前のヤマ学校事務所にも、樋の口の家にも、声をかけてくださいます。地域の皆さんと、「お正月をした次は、立春前の行事の地元バージョンは何?」と尋ねて、次の伝統行事プログラム案を一緒に練ります。

◆伝統行事の賑わいを復興したい
風邪が流行している季節、野外プログラムは人が集まりにくいので、伊里前テント商店街内のヤマ学校コーナーで土日ごとに、「餅っこ」をしていきます。餅は火鉢にあたりながら炭火で手軽に焼いて、いろんな味付けで食べられる、優れた保存食。揚げてオカキにもなるし、宮城では年中ことあるごとに餅をつく。ヤマ学校は、山手の納屋で使われなくなった古い臼をいただいたので、杵を作って自前でつけるようにしたいと思っています。

◆子どもは風の子
田束山の颪が激しい季節、凧は小さくてもよく揚がるでしょう。瓦礫の原から目を天に転じて、夢を描いた自作の凧を舞わせる、そんな元気な子たちがヤマ学校に集うような「凧づくり作戦」をこれから展開していこうと思います。凧にお詳しい方、ご協力いただければ幸いです。

◆マタギと歩く雪山
スパイダーは、白神山地をマタギと歩くエコツアーに参加して、野生動物の生死をめぐるヤマの掟や、共生の伝統について、直接マタギの方から学ぶ機会を得ました。マイナス13度の八甲田山で、自作の毛皮手甲や熊脂を塗っての防水対策など、「サバイバル自給原則」は厳冬期にも工夫と実験を重ねています。「あるもので工夫する」「ものがなかった時代の伝統の知恵から学ぶ」ことを子供たちと一緒に続けていくのに、この寒さ、自然の厳しさも先生なのです。

◆港地区の番屋もちまき
2月15日には漁師さんたちの使う番屋の棟上げ式に餅まきをしたいということで、メルマガで餅米のカンパを呼びかけたところ、すぐにお申し出をいただきました。ありがとうございます。

〒988-0453 宮城県本吉郡南三陸町歌津伊里前317-1
歌津てんぐのヤマ学校
http://utatsu.blogspot.com/
080-3933-3684
yamagakkou@gmail.com

◆◆RQ被災地女性支援センター◆◆◆◆
【くりばやしさんより】
今月に入って何か所か初めて訪問する仮設住宅がありました。冬の間も現地では行政や複数の市民団体が支援活動を継続していますが、広い範囲に仮設住宅が点在するため、支援の偏りが見うけられます。せっかく設置されている談話室がほとんど使われておらず、水が凍結して出ないというハプニングに遭遇も! そんなことにはめげず、むしろそういった支援が足りていない地域へも支援をどんどん展開していこうと考えています。
http://www.rq-center.net/aboutus/base/women_c

◆『冬の手づくり講座』
9月から続けてきた講座は、1月18日現在で参加者数述べ810人を達成!!
「ただ家にいても津波の時のことを思い出してつらくなるので何か作業が出来るのがありがたい。2週間に1回が待ち遠しい」・・こんな風に言ってくださる参加者がいます。講座の開催を通じて、仮設住宅の他の入居者と会話し、知り合いができ、安心して暮らしていけるよう、2月も張り切ってまいります!

[ご寄付のお願い]活動を継続していくためのご寄付をお願いしています!
http://www.rq-center.net/aboutus/base/women_c/teshigoto_project

◆ファンクラブ(賛助会員個人、団体・企業)メンバー募集中!
一緒に東北の女性たちの元気を応援しませんか。
http://www.rq-center.net/aboutus/base/women_c#supplies

◆RQW(現地、東京)の活動情報、お手伝い募集の情報は、RQWサポーターメールで随時お知らせしています。
(RQWは女性スタッフが多く、慣れない雪道運転は緊張の連続、雪道の運転をサポートして下さる方大募集中です!)
まずはこちらからサポーター登録をお願いします!  http://p.tl/MPfq

◆RQW東京支部の活動は、毎週木曜日10:00-18:00です。
サポーターのみなさま、お時間があればぜひ参加してください。

◆Facebook http://www.facebook.com/rqwomen
あなたの「いいね!」で、お友達に広めてください。
◆Twitter  https://twitter.com/#!/rqwomen
◆ブログ http://rqwomen.blogspot.com/

◆◆一般社団法人RQ災害教育センター◆◆◆◆
RQ教育センターのパンフレットやフライヤー作成をお手伝いいただけるボランティアを募集します。
フェイスブック細々と立ち上げています。
http://www.facebook.com/RQDisasterEducationCenter
「いいね」をぜひ。

◆ご入会・支援金カンパのお願い
被災地支援を続ける新たなRQをバックアップするRQ災害教育センター」では、一般会員、団体会員、賛助会員の募集を開始しています。また、今後もボランティア活動を継続していくための活動支援金のカンパも募っています。どうぞよろしくお願いいたします。
http://www.rq-center.jp/

◆◆くりの木ひろば◆◆◆◆
【ゆっこさんより】
現在くりの木ひろばの現地活動はお休み中ですが、今週末2月4・5日は久しぶりに現地での活動に行ってきます!
現地活動休止中も今週末の現地活動への参加の連絡、活動への支援の連絡を頂く機会がありました。とても嬉しく、今後も「くりの木ひろば」の活動を支えてくださるみなさんと頑張っていきたいと思いました。

現地活動は今週末の次は3月24日から本格的に再開する予定です。現地活動に参加してくださる方を募集していますので、よろしくお願い致します。ご連絡をお待ちしていま〜す!
連絡先 kurinokihiroba@gmail.com
活動ブログ http://kurinoki-hiroba.blogspot.com/

◆聞き書きプロジェクト◆◆◆◆
じわりじわりと、協力者が増えています♪
ボランティアスタッフを大大募集中。現地に行って一度お話を聞いてみたい!現地にはいけないけれど、聞き書き体験をしてみたい!そんな皆様のご参加をお待ちしています。
1. 聞き取り音声のテキスト化ボランティア
話し手から聞き取ったお話はすべて音声データに収められています。それを逐語録(語ったまま)として書き起こしていただく作業です。
2. 自分史執筆ボランティア
文章を書くのが好きな方または文筆業の方。上記1のテキストを元に自分史を書き起こします。
3. 年表作成、調査ボランティア
話し手の方が生きてきた時代はどんな時代だったのか、年表にまとめたり、地方のいろいろなことを調べていただける方。そのほかにも現地・在宅での活動があります。
お申込みは下記から。
http://www.rq-center.net/kikigaki

◆その他の新RQの動き◆◆◆◆
◆RQ登米は2月10日までお休みです。
◆リオグランデ
http://blog.canpan.info/riogrande/
◆蜘瀧のりと フェイスブック
http://www.facebook.com/kumotaki?sk=wall
◆RQ唐桑センター
http://www.rq-center.net/aboutus/base/karakuwa_vc

◆2/15「東北の真実〜生の声〜」東北震災支援講演会
南三陸町旧歌津町牧野駿 × RQ市民災害救援センター総本部長広瀬敏通
主催:震災支援学生団体「Legami(レガーミ)」
日時:2012年2月15日(水)19:00開場 19:20開演
開場:東京・中野ZEROホール(西館小ホール)
参加費:1000円
http://www.rq-center.net/announcement/25747

◆ツイッター、フェイスブックもチェックください◆◆◆◆
ツイッター <http://twitter.com/#!/rqcenter
フェイスブック http://www.facebook.com/rqcenter.f

◆RQボランティア参加者名簿にお名前を。
http://www.rq-center.net/aboutus/rq_volunteers
団体名での登録もお待ちしています。
http://www.rq-center.net/aboutus/partners

◆投稿募集中!「ありがとうRQ」
http://www.rq-center.net/aboutus/messages/thanksrq

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福島に対しては、放射能の問題があったためにRQは積極的な支援ができませんでした。そこで日本エコツーリズムセンター(エコセン)では昨年9月末に福島でコンセプトワークを開催。地震、津波、放射能汚染の被災地を歩き、何ができるかを議論しました。そのコンセプトワークの内容をまとめたものが、冒頭で紹介したエコセンブックレット『フクシマBOOK』です。放射線量の高い福島で暮らす、あるいは去るという苦渋の選択を強いられている市民の現状を知り、今後福島を支援していくための視点を探る格好の手引き書となるでしょう。
ちなみにRQは、エコセンのコンセプトワークから誕生したといえるもの。2011年3月17日に開催予定だったコンセプトワークが、「震災救援会議」(後のRQ全体会議)として開かれ団体・個人が結集したからです。
『フクシマBOOK』は2月2日のエコツアーカフェに間に合うよう現在印刷中。先週はその編集のお手伝いをしていたのですが、進士さんの原稿を読んでいたら、前回のメルマガで紹介したRQボランティアの「軌跡」
http://www.rq-center.net/report/25890
に続いて、またまた、じん・・としてしまいました。大人は子どもに学ばされている・・そんなことを思わずにはいられませんでした(涙)。エコツアーカフェでぜひ手にとってみてください。無事に納品されることを祈って今週のメルマガを発送します。

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RQ市民災害救援センター
「RQメルマ」発行部数:3,738
http://www.rq-center.net
[twitter] <http://twitter.com/#!/rqcenter
[facebook]  http://www.facebook.com/rqcenter.f
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