‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

RQメルマ

2014-01-21 084号

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

東日本大震災による原発事故で一時1423人が暮らし、昨年7月1日時点で109人が生活していた埼玉県加須市旧騎西高校にある福島県双葉町の避難所。最後まで残っていた4世帯5人が年末の12月27日に退所しました。全員60歳以上です。

避難所が閉鎖されたとはいえ、避難生活が終わったわけではありません。避難所で新たにつくられたつながりは再び分断され、帰還困難区域に指定された同町町民約6400人は全国各地であてのない生活をこれからも続けます。

原発事故処理の行方が見えない中で画策される原発再稼働や無謀な巨大防潮堤計画など、恐ろしい未来だけが見え隠れします。

防潮堤はいまどうなっているでしょう。地平線会議の報告会(東京)で、南三陸町歌津の千葉拓さんが、1月24日に登壇します。いまの被災地を知るためにも、ぜひ聞きにいきましょう。

(やまなか)

 

★現在の避難者数:277,609人

(復興庁:2013年11月14日現在。震災3日目の避難者数約47万人)

※メルマガのお申込みはこちら

※メールが途中で切れてしまう方へ。RQサイトで最新号が読めます。

http://www.rq-center.net/blog/mailmag

 

――――――――――――――――

今回のRQメルマ

――――――――――――――――

◆地平線報告会

・南三陸町歌津の牡蠣漁師、千葉拓さん登場!

◆RQ登米で総務をしていた浦田さんから

・「登米市地域おこし協力隊」登録者募集

・2月4日(火)、火伏せの行事『米川の水かぶり』

◆さざほざ

・編んだもんだらネット通販開始

・ドキュメンタリー映画『先祖になる』仙台上映会

◆聞き書きプロジェクト MEMOKKO

・手書きの一冊を、複製可能なデジタル化するお手伝い

・たたかう人形っこ先生の記  ほか

 

――――――――――――――――

◆◆地平線会議◆◆◆◆

◆南三陸町歌津の牡蠣漁師、千葉拓さん 地平線報告会に登場!

RQ関係の皆さん、お久しぶり、地平線会議の江本です。

相変わらず、毎月「地平線報告会」という集まりを続け、その内容を伝える「地平線通信」という冊子の発行を続けています。

2014年の初っぱな、417回目にあたる報告会では、あらためて3.11をテーマに語り合いたい、と考え、南三陸町歌津の牡蠣漁師、千葉拓さんをお呼びしました。防潮堤の問題としっかり向き合っている28才の青年。

24日の金曜日、高田馬場駅近くの新宿区スポーツセンター2階大会議室。500円を払って参加者名を書いてくれればどなたでも歓迎です。

 

以下は先日発行したばかりの地平線通信の予告コメントです。

なお、地平線会議とは何か、どんなことをやってきたか、報告会場の場所などは、地平線会議のウェブサイト http://www.chiheisen.net/ を見てください。左の青い部分にある「tsushin」「hokokukai」のボックスをクリックすると過去20年の記録がどっと出てきます。地平線会議のことを宣伝して広める気持ちはありませんが、被災地で頑張った皆さんには知っていてほしいのでお知らせしました。

地平線会議代表世話人 江本嘉伸

 

◆あたりまえの海へ

[日時]1月24日(金)18:30~21:00

[場所]新宿スポーツセンター2F 大会議室

[参加費]500円

「あのとき“たまたま生かされた”気がしてるんです。なんで生きてるのか、ずっと考えてる。今の《おまけの命》は、次の世代に何かを伝えるためかも…」というのは千葉拓さん(28)。宮城県南三陸町歌津の伊里前(イサトマエ)でカキ養殖を主体とする漁師をしています。高校卒業後、仙台で介護師として充実した生活を送っていた拓さんは、ある日「海に戻らねば」という思いに天啓のように打たれ、漁師の父に弟子入りしました。その3年後に東日本大震災、伊里前は壊滅状態でした。

今、地域の未来を考える上で、最大8m高にもなるスーパー堤防計画が立ちはだかっています。「オレ達は海を見ながら、海辺の自然の中で遊び、教えられ、叱られて、ここで生きる智恵を身につけてきました。そういうあたりまえの場が、今の計画では考えられていない気がするんです」と拓さん。

自分ができることをしようと、昨年末「山と海の子守歌」というグループを立ち上げました。まだまだ津波の爪痕が残る地元の浜を、子供が遊べる場にしようという活動です。今月は拓さんに、伊里前の海に生きることについて語って頂きます。

――――――――――――――――

 

◆◆RQ登米で総務をしていた浦田さんから◆◆◆◆

こんにちはご無沙汰しています。登米で総務をしていた浦田です。

RQの拠点があった鱒淵地区では、住民の方々から活動中さまざまなお気遣い・ご支援をいただきました。住民の方たちや地域への愛着を感じ、今は鱒淵地区を含む米川地域で「地域おこし協力隊」という活動をしています。

 

◆来年度「登米市地域おこし協力隊」登録者募集

「地域おこし協力隊」とは、都市住民が地方に移住し、その地域の活性化の活動に従事するという制度です。現在、登米市で来年度に隊員として活動を希望する登録者の募集を行っています。

日々の活動は米川公民館を拠点に、地域の方たちと一緒に行っています。古くから地域なので、住民同士の結束力は強く、みなさん楽しみながら地域行事を作り上げています。その中に快く入れていただき、人とのつながりを感じながら仕事をする毎日です。

カモシカやノウサギに出会う自然豊かな山、ホタルやアユの棲むきれいな川に囲まれた暮らしは、ゆったりしていて心洗われます。

澄んだ沢の水で作られた米、新鮮な野菜、春の山菜や秋のきのこは美味で、自給的な暮らしをする住民の方も多いです。

そんな生活は驚くほど生活費もかかりません。様々な意味で豊かさを実感する暮らしです。

自分の個性や特技を活かした活動をできるのも魅力です。今の生活から心機一転して、一緒に活動をしませんか? 興味ある方へのお声掛けも歓迎です。

 

[業務及び活動内容]

(1)地域行事、地域イベントの運営及び企画支援活動

(2)地域住民と連携した積極的な地域おこし

(3)ブランド米の企画と開発及び販路開拓

(4)活動内容の情報発信

(5)その他地域の活性化に必要な活動

[活動場所]登米市東和町米川地区

[任用形態]

(1)登米市の非常勤職員

(2)平成26年4月1日から平成27年3月31日まで

(基本的には、最長3年まで延長可能ですが単年度毎に面接試験等で決定されます。)

[報酬]月額160,000円

[福利厚生]

(1)活動車輛、パソコンを貸与

(2)住居として市が提供(市が貸借し、費用負担)する活動地域内の住宅に居住していただきます。(ただし、水道光熱費は個人負担)

(3)健康保険、厚生年金、雇用保険に加入

[注意]今回市で行っている募集は、隊員希望者登録募集であり登録後に、採用を確約するものではありませんのでご注意願います。

[詳細]

◇「登米市地域おこし協力隊員」募集 (昨年度)

http://www.city.tome.miyagi.jp/oshirase/katsudo/tiikiokositourokusyabosyuu.html

◇米川地域おこし協力隊 ブログ

http://miyagi-yonekawa.com/news/category/diary/

◇facebook 浦田紗智

https://www.facebook.com/sachi.urata

◇JOIN 地域おこし協力隊説明ページ

http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/index.html

[お問合せ]

◇米川地域振興会および浦田: yonekawa.kou@chime.ocn.ne.jp 0220-53-4155

◇登米市企画部市民活動支援課: shiminkatsudo@city.tome.miyagi.jp 0220-22-2173

 

◆2月4日(火)、火伏せの行事『米川の水かぶり』

800年以上続く国指定重要無形民俗文化財の『米川の水かぶり』が2月の初午の日、今年は4日に開催されます。

五日町の男たちが裸に藁の装束を纏い、顔には煤を塗り、神様の使いに化身します。大慈寺境内の秋葉山大権現様に火伏の祈願をした後、町を練り歩きながら、手桶の水を家にかけて火伏せします。人々は水かぶりが身に着けた装束の藁を抜き取り、屋根に上げて火伏のお守りとします。

寒さ真っ盛りの中、奇祭の見学にどうぞお越しください。

[詳細]

◇米川地域振興会HP「米川の水かぶり」開催のご案内

http://miyagi-yonekawa.com/news/1760/

――――――――――――――――

 

 

◆◆さざほざ◆◆◆◆

みなさま、あけましておめでとうございます!

旧年中は「編んだもんだら」をご支援いただきまして、ありがとうございます。

現在「編んだもんだら」は11種類。大島、寄木、中瀬町、南方の4拠点の編み手のお母さん達が編んでいます。

ウイメンズ・ウィさんがケネディ駐日大使と編み手のお母さん達を繋いでくださり、大使の中瀬町集会所訪問が実現したのが昨年のビッグニュースでした。

今年も、日本全国、世界の各地で愛される編んだもんだらを作っていきますので、よろしくお願いいたします。

http://matome.naver.jp/odai/2138570127649118901

 

◆かねてからご要望の声が多かったネットショップがオープンとなりました。遠隔地からもお買い求めしやすくなりました。ぜひ、ご利用ください!

http://andamondara.ocnk.net/

 

◆ドキュメンタリー映画『先祖になる』

はじまりはRQ市民災害救援センター!

すでに多くのRQ仲間にも見ていただいているドキュメンタリー映画『先祖になる』。この映画ができるきっかけは、当時のRQ市民災害救援センター登米本部なのです。おかみちゃんこと私、足立も深く関与しております。

現在、来春の仙台自主上映会に向けて運営資金のご支援をお願いしております。みなさま、応援よろしくお願いいたします。

https://readyfor.jp/projects/416jishujohei

 

◇おんなたちの復興プロジェクト「さざほざ」

http://sazahoza.jimdo.com/

――――――――――――――――

 

◆◆聞き書きプロジェクト MEMOKKO◆◆◆◆

話し手のみなさんからつながったご縁で、新しい自分史に出会う、ということが増えてきました。本当にありがたいことです。

戸倉地区は、398号線を通るたびにその被害の大きさに胸を痛めていましたが、今回ご縁があって、その地区の方の自分史を聴きとることになりました。語り手の方は、短歌を趣味とされており、被災した地域のひとつひとつの集落の名前を歌に詠み込んで、書き送ってくださいました。ふるさとへの愛情が手書きの文字のひとつひとつから伝わります。

また、多くの方から年賀状等をいただきましたが、自宅を再建された方もちらほらとみられるようになりました。「ゆっくりでええんじゃ」と書いてくださった方もあり、こちらが元気づけられるよう。東北に向けて頭をさげました。

3月11日には、都内の中学生に聞き書きについてお話しする機会を与えていただきました。聞き書きプロジェクトなりに、この3年についてお伝えできたらと思います。

 

◇手書きの一冊を、複製可能なデジタル化するお手伝い

自分史の聞き取りに伺っていると、思いもかけないご依頼をいただくことがあります。ご主人の自分史の聞き取りに同席されていた奥様から、お父様の自筆の自伝を活字化したいとのお申し出が。

思いがけない方向から新たな地域の歴史が掘り起こされ、とても貴重な経験をさせていただきました。

http://kikigaki-pj-memokko.blogspot.com/2013/11/blog-post_8558.html

 

◇たたかう人形っこ先生の記

女学校を出て15歳と3か月であこがれの先生に。まだあどけなさの残る、歳のあまり変わらないYさんを生徒さんはみんな「人形っこみてえだ」「キューピーだ」と言ってからかったそうです。何をするにも一生懸命な姿に、いつのまにか誰もがエールを送ってしまいそうな、すてきな自伝ができました。

http://kikigaki-pj-memokko.blogspot.com/2013/12/blog-post_14.html

 

◇聞き書き始動メンバー、2年ぶりの参加!

2011年夏、聞き書きプロジェクトが「メモっこ」という愛称で活動を始めた創成期のメンバーが、2年ぶりに参加してくれました。ほそぼそでも継続していたことをとても喜んでくれて、私たちも彼ら創成期メンバーの残してくれた遺産を引き継いで育てて来られたことに感謝の思いでした。

http://kikigaki-pj-memokko.blogspot.com/2013/12/blog-post_15.html

 

◇極限状況でのリーダーシップ:経験を次世代にどう伝えるか

昨年12月7日(土)15:30~歌津伊里前の小野寺弘司さんをゲストに、「教育と刃物」をテーマにしたセミナーを開催しました。津波被災直後の避難所で、仲間と一緒に竹を切り出して食器を作ったご経験をお話いただきました。小野寺さんとはご夫婦ともども自分史を作成させていただいたご縁があり、今回のお話が実現しました。

小野寺さんのお話で印象に残ったのは「道具をみんなで削ったり切ったりして作っているうちに『この器があったら、味噌汁が飲めるな』『救援物資が来るんじゃねえかな』という希望が生まれた」という言葉でした。

http://kikigaki-pj-memokko.blogspot.com/2013/12/blog-post.html

 

◇自分史、公開してます!

・ウェブ http://kikigaki.rq-center.jp/

◇最新の現地情報、活動概要は

・ブログ http://kikigaki-pj-memokko.blogspot.jp/

◇活動へのお問い合わせ

・メール rq.kikigaki@gmail.com

――――――――――――――――

 

◆RQ災害教育センター

・HP  http://www.rq-center.jp/

◆ウィメンズアイ(ウィ)

・HP http://womenseye.net/

◆聞き書きプロジェクト

・ブログ http://kikigaki-pj-memokko.blogspot.jp/

・自分史公開サイト http://kikigaki.rq-center.jp/

◆復興支援チーム リオグランデ

・HP  http://blog.canpan.info/riogrande/

◆くりの木ひろば

・ブログ  http://kurinoki-hiroba.blogspot.com/

◆唐桑海の体験センター

・ブログ  http://karakuwa-center.blogspot.jp/

◆さざほざ

・ブログ  http://sazahoza.da-te.jp/

◆歌津てんぐのヤマ学校

・ブログ  http://utatsu.blogspot.jp/

◆RQ小泉ボランティアセンター

・HP  https://sites.google.com/site/rqkoizumi/

・ブログ http://rqkoizumi.blogspot.com/

◆FORTUNE宮城

・HP  http://www.fortune-miyagi.com/

・Facebook <https://www.facebook.com/pages/Fortune-宮城/227846287333978?fref=ts

――――――――――――

 

◆ツイッター、フェイスブックもチェックください

ツイッター <http://twitter.com/#!/rqcenter

フェイスブック http://www.facebook.com/rqcenter.f

 

◆RQボランティア参加者名簿にお名前を。

http://www.rq-center.net/aboutus/rq_volunteers

団体名での登録もお待ちしています。

http://www.rq-center.net/aboutus/partners

 

◆投稿募集中!「ありがとうRQ」

http://www.rq-center.net/aboutus/messages/thanksrq

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

2014年最初のRQメルマです。2012年10月から不定期刊行となって昨年発行できたのは7回。今年はもう少し増やしたいですね。被災地の再建は遅遅として進まないからこそ、忘れないための情報発信はますます大事になります。

千葉拓くんを東京に呼ぶ知らせ載せた今年最初の『地平線通信』417号の冒頭で江本嘉伸さんがジャネット・リンについて書いていました。「尻餅ついてもその笑顔で会場を湧かせたフィギア・スケートのジャネット・リン(米)の愛くるしい表情はほんとうに忘れがたい。敬虔深いクリスチャンである18才の少女は、その後5人の子の母となり、ことしは還暦となるはずだ」。げげ~、還暦!!とびっくりしたのは僕だけ?? 月日がたつのはすごく早いのです。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

RQメルマ

RQメルマ編集部発行 発行部数:3,148

http://www.rq-center.net

[twitter] <http://twitter.com/#!/rqcenter

[facebook]  http://www.facebook.com/rqcenter.f

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

受信解除される方はこちらからお願いします。
<http://www.rq-center.net/wp/mg/reg.cgi?reg=del&email=受信e-mail
URL末尾の=以下を受信e-mailアドレスに変更ください。
*受信解除できない場合は下記アドレスに件名「解除希望」とメールをお願いします。
rqml-admins@ecotourism-center.jp

――――――――――

このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz