昨日は関東など各地で記録的に早い梅雨明けでしたがここ宮城でもたいへんな猛暑でした。
RQ歌津に「つながり・ぬくもりプロジェクト」のご協力でもちこまれた3000ワットのソーラーパネルキットを山のヒノキを7本伐採して10m余のパネル台を設置したのですが熱中症すれすれの作業でした。
今日は梅雨末期の雷鳴が鳴り響き、登米でもスコールと虹が一服の涼をもたらしてくれています。
現地では来る夏休みに向けたボランティア体制を急ピッチで整えています。夏は企業や大学など団体でのボランティア参加が多く予想され、RQでは原則、断らない方針であるために、受け入れ態勢を作るための取り組みをしています。
●ボランティアの場所作り⇒大きなキャンプ場も確保しました。
●ボランティアの活動作り⇒さまざまに調整を進めています。
●ボランティアリーダーを増やす⇒東京本部と現地本部双方で研修会を開始しました。
ところで、被災地の子どもには各地のRQの仲間たちがキャンプなどを企画し、受け入れを進めていますが、遠方にはさまざまな事情で行けない家庭の子どもも多く居り、地元からの要望を受けて「RQ子どもキャンプ」と「RQ親子キャンプ」を複数回実施することにしました。
場所は登米本部でもあり、美しい田舎の風情がたっぷりの鱒淵地区です。地区の皆さんも全面協力してくれます。
このキャンプは被災児童・家庭だけでなく、他地区の児童や親子も参加できるように企画しています。もともと、自然学校などのメンバーが多いRQですからこうした活動は当然なのですが、ボランティアのみなさんが即、キャンプスタッフになれるわけではないので、7月中にキャンプ研修を現場で実習中心に行い、8月1日からのキャンプを迎えます。
詳細は後日、「RQ子どもキャンプ」としてホームページで掲載しますのでご覧ください。各拠点でも夏企画が動く予定もあり、いよいよ、夏本番の現地です。