この投稿文は次の言語で読めます: フランス語

フランス人記者の通訳をするうちにRQを知り、支援活動に参加してくださっている、仙台にお住まいのフロさん。豊富な写真と、ユーモアあふれる文体で、支援活動をいきいきとレポートしてくださっています!
原文ブログはこちらです。本文および写真の著作権はフロさんに帰属します。

2011年9月28日(水)
.
こんにちは!気温が心地良いので、
今はパソコンの前にいるよりも外へ出ることが多いです。
さて、いよいよ私達の地域を襲った地震と津波の甚大な被害から6ヶ月目の祈年祭の続き(そしてこれが最後になります)をお伝えします。
最初の記事はこちらです。

この2011年9月11日、これほどまでに悲しい風景の中、ささやかな式典が行われた後
RQのボランティアも加わり地域の人達により担がれた「お神輿」が、
再び道を進んでいきます。

そして、丘のふもとに位置する小学校と中学校へと続く坂を駆け上がります。
(これらの学校は、最近まで被災者の避難所として利用されていました。ラジオフランスの記者グレゴワールと取材に訪れたのはこの場所です。)

ようやく学校の前に到着しました。
そこでは皆さんが私達を待ってくれていました。

次の動画では、
「獅子」(中国神話の動物)が子供の頭を「噛む」様子を見ることができます。
そうすると幸運をもたらすと伝えられているのです!

お神輿を担いでいた人たちも、やっと休憩することができます。
(動画は原文ブログでごらんください)





彼らが見ている景色がどんなだったかと言うと、、、、こんな感じです。

私はというと、こちらの88歳になる可愛らしい老婦人ととても気が合い、
RQの「メモっこ」チームと一緒に会いに来ても良いかとお願いしました。
(「メモっこ」については、後ほど紹介しますね)

この少年のお祖父さんはここに住んでいますが、
彼は仙台市の私の家の近くに住んでいるのです!
彼のお母さんも一緒に、また会いたいのですが・・・・。
(仕事があってまだ時間が取れずにいます)

運よく、「法被=はっぴ」を見つけました!(「法被」とは着物の上着のようなもので、
津波後がれきの中から見つかった大漁旗を縫って作られています)
遅れて到着した私達のチームに着てもらいました。

私の隣にいる、日本人には見えない女性はイギリス人で、
もう30年以上も日本(の南)に住んでいます!
彼女も日本人の旦那さんも非常に感じのいい方で、
今でもよく連絡を取り合っています(良いお付き合いをさせて頂いています)。

自分では背中が見えないので、頼んで写真を撮ってもらいました。

「お祝い」や「勝利」を意味する文字が大きく書かれています。

その後、次のお祭りが始まる前に、昼食を食べました。
(「弁当」 -食事の入った箱- 地域の方の計らいでお弁当をいただきました。)

ボランティアの中には疲れてしまって昼寝をする人もいました。

そして、小学生が素晴らしい太鼓(和太鼓)の演奏を披露してくれます。


この動画で、どんな音が出るのか聞くことができますよ。
(動画は原文ブログでごらんください)

この男性と一緒に演奏を聞きました。前日にカフェで知り合って気が合った方です。
虎を操っている若い女性のお父さんです。
そして虎の中で、彼の孫達が踊っているのです!
(下を見てください)

ほら、この虎です。

「獅子」と同じく、虎も頭をかじることで幸運をもたらします。
ラッキーなことに私もまた噛んでもらえました!

次の動画で、虎を操る女性がこう言っています。
「花ちゃん噛んで!」と。

花ちゃんとは、私のことです。前日ここのすぐそばにあるカフェにいた時、
皆が私の名前を発音するのが難しいというので
「花子」または「花」、「花ちゃん」といったニックネームで呼んで欲しいと
頼んだのです。
(「花」はフランス語でFleur、フローランスの語源でもあります。)
こうして私は彼女と友達になれました!
でも昨日は、彼女が虎使いだなんてまだ知らなかったのです。

背後で、笑いながら男性の声で「how are you!」と呼びかけられました。
見ると知らない人で、私をアメリカ人女性と勘違いしたようです。
でも大丈夫ですよ、日本では、英語で話しかけられることに慣れるしかありません。
だって全く意地悪なことではないですから!

そうそう、忘れるところでした。虎に渡される封筒の中にはお金が入っています。
神社への奉納金なのです。

虎の踊りが終わると、太鼓を試しに叩いてみませんか、と観客に提案がありました。
もちろん私はこのチャンスに飛びつきました!

うーん・・・・簡単そうなのに、結構むずかしかった。

私はここに残って、皆さんと14時46分に黙祷をしたかったのですが、
午後、チームでの別の活動があったので、
出発しなければなりませんでした。

今度は、フランス語のブログに載せていいですか、と皆さんに聞いたので、
もう花を咲かせ(てみなさんのお顔を隠したりし)ません!

このお祭りについては以上ですが、
「RQ2011年9月」については、まだ続きがあります。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz