11月というのに日中は汗ばむほどの小春日和が続いています。
3月には雪山だった山々も萌黄色から新緑を経て、盛夏を凌ぎ、ようやく紅葉の季節を迎えようというこの時期、鱒淵小のRQ東北本部からみえる山々の色合いはちょっと冴えません。
今年は寒暖のメリハリが混乱しているのでしょうか。

11月末でこれまでのボランティア運営の体制を終えて、組織を組み変える予定のRQでは、来春までに地元の方々との協働による運営に切り替えていくために、いろいろと話し合いが重ねられています。

RQは3月~6月末で緊急支援期を終え、7月以降、自立支援・地域支援へと活動の舵を切ってきました。仮設住宅への移動がほぼ行きわたり、登米市など外縁部の町との緊密な長期支援体制が進む中で、RQもこれまでの純ボランティア(よそもの)の体制では地域の課題に向き合って行く活動が取り得ないと判断してきました。
そこで、3月13日発足から続いてきた「RQ市民災害救援センター」を一旦閉じて、来春までに新しい枠組みの地元組織つくりを目指していきます。

11月3日には登米の本部である鱒淵小学校に太鼓の音が鳴り響き、餅つきやバルーンアート、足湯など多彩なコーナーに目を見張るほど多くの地域住民、子どもたち、被災地の皆さんがやってきてくださいました。昼の部では夏までこの場を避難所として暮らした旧中瀬町行政区の区長を筆頭に40人近くの皆さんが、地元の米川(鱒淵)地区の方々と「ただいまぁ」と久方ぶりの再会を喜びあっていました。

中瀬町の皆さんの大半が帰った夜の部では、地元鱒淵の方々を中心に米川全域から各区長さん、議員さん、住民の方々が部屋いっぱいに集まっていただき、RQボランティアも70名ほどがホストとなり、超満員の交流会が催されました。これまで、RQとの接点がもてなかった方々も大勢、いらしてくれました。

外縁部とはいえ、登米市も地震で被災して多くの被害を出しています。今後、長期に亘って被災地の復興と地域再生を形にしていく活動には地域の皆さんとRQのボランティアとの顔と顔のつながりが欠かせません。3日の交流会の盛会には双方のこうした期待感があふれていたと思いました。

RQの変わり目の季節、皆さんも現地においでください。

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