「メモっこ」では、ときおり、なつかしいおやつや、おいしい郷土食のお話を伺うことがあります。これから、そんな中から、レシピをご紹介していきますね。
きょうはT子さんの干し柿の作り方。どうぞみなさまもお試しください。外側が黒くなっても、中は透き通ったゼリーのようにつやつやとしていて、試食させていただいた私たちも本当に驚いてしまいました!

干し柿

 

① 渋柿を少し長めに枝を付けて切ります。
② へたの余分な葉をきれいに丸くもぎとります。
③ ビニル紐(編んでいるタイプの方が可)に枝先を斜めにカットして、
紐の間に差し込んでいきます。
④ 風通しのよいところに吊るして乾燥させます。

⑤ 約10日、柿がへたと同じ大きさになるくらいまで縮んだら、
できあがりです。

 

 

このまま置いておくと段々固くなってしまうので、
小分けにして冷凍庫に入れると、柔らかいまま保存ができます。
解凍は、自然解凍で食べられます。

 

 

渋柿の焼酎漬け

 

① 渋柿のへたをもって焼酎(アルコール35度がベスト)にくぐらせて、
へたを上にして並べ、重ねていきます。
② 容器はビニル袋でも段ボールでも大丈夫。
③ しっかり封をして、もう一重袋に入れます。

④ 約10日で渋が抜けますので、皮をむいて食べられます。

 

特別な容器やテクニックが必要だと思っていましたが、
誰でもビニル袋で簡単に出来るそうです。

 

きょうお会いしたT子さんをたずねたときのエピソードをひとつ。
仮設住宅の中のテントでお年寄りがお茶っこしていました。テント内には所狭しと干し柿が吊るされています。
「T子さん、いらっしゃいますか?」とたずねてみたら、 そこにいる方がたが、口々に「○○(地名)さいぐって」「いねんでねえ?」「だれのこと?」「Tちゃんだよ、Tちゃん」と お返事が・・。
仮設の中のお知り合いのことは、自分のこと、とでも言うように、ちゃんと行き先を知っていらっしゃるのに
驚きました。また、T子さんがお年寄りの中でも若手で、干し柿作りの名人であり、面倒見が良いことから
みんなに愛されている様子が伝わり、こちらまで嬉しくなりました。
幸い、T子さんにはお会いすることができ、干し柿の作り方まで教えていただいたのでした♪

メモっこチーム マ・ドーラ

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