こんにちは。聞き書きチームのマ・ドーラです。
聞き書きチームは、年末に西日暮里でミーティングを行い、これからの活動についての打ち合わせをして、
それからは、各自自宅で、今までの下書きのチェックやテープ起こし(逐語録作成といいます)等の作業を進めていました。
そして昨日、久しぶりに歌津へ下書きのお届けへ行ってきました。
今回は、RQボランティアリピーターで聞き書き初参加のマルさんとツッチー、仙台在住でいつも車を出してくださるオリさん(本当にいつもありがとうございます)、私の4人でした。
実は、マルさんと、ツッチー、年末のミーティングに参加して、そこで聞き書きリストの小野寺さんとお話したことがある!ということが判明し、
小野寺さんの下書きお届けに参加となりました。

 

朝の車の中で、小野寺さんについて色々打ち合わせをするうちに、私の中で「?」・・・「??」・・・「!」
今回訪問の小野寺さんというのは、私が歌津センターにボランティアで参加した際、もらい湯をさせてもらった小野寺さんだったんです!!
ちょっと、驚きました。もう一度お目にかかりたいと思っていましたが、こんな形で再会できるとは・・・
もらい湯の時、3人でお邪魔したので、2人がお風呂の間、コタツで小野寺さんと奥さんと色々お話しました。
たくさん教えてもらったこともあるし、それ以上にとても朗らかなお人柄に楽しい時間を過ごさせていただいたんです。

 

本当に「ありがとう!聞き書き!!」という気持ちでした。

 

お話は、前回のお話(なんと9月の頭です)から時間があいているにもかかわらず、綿密な打ち合わせ(?)が功を奏して、ポイントを絞ってしっかりお聞きすることができました。
驚いたことに、小野寺さんは、歌津のお祭りの映像や、歌津の津波の映像、わかめの養殖の種付けの映像など私たちが捜し求めていた資料の数々をお持ちでした。DVDを観ながら、さらに質問し、お話は予想以上に実り多いものでした。
終始小野寺さんはニコニコ。

 

この笑顔に、もう一度お会いしたかった(涙)

 

聞き書き活動を続けるには、根気が必要です。持ち帰って、自宅でも作業が続くからです。
私は、11月からの参加なので、下書きをお渡しして、2回目の追加のお話をうかがうところからしか参加していませんが、それでも、色々なお話しをしてくださった方達へ、思い出の一冊になるような「自分史」(少し硬い言葉ですよね。もう少し良い言葉はないかしら・・・)をお渡ししたいという気持ちが強くなっています。お話の中で語られた事件や事物の画像を探して挿入したり、その方の誕生から今日までの年表を追加したり、色々なアイディアはあって、そういうアイディアを盛り込んだ「自分史」作りを目指しています。ただ、小野寺さんもそうですが、皆さん、最初にお話をうかがってからかなりの時間が経ってしまっています。やはり、早く完成版をお渡しするというのも大事なことだと思います。でも、やっぱり、被災して思い出の品を無くされた方には、少しでも思い出の代わりになって欲しいと、もっと心をこめた「自分史」を作りたい・・・。
体がいくつあっても足りないというのが正直な気持ちです。
RQは、短期や色々な条件を抱えていても参加しやすいボランティア団体です。私もそこが決め手で参加しました。
その体制を支えているのは、長期ボランティアであり、ボランティアのためのボランティアの存在であり、RQを理解し支えてくださっている地元の方たちのおかげだと思います。そして、メモっこがお話をうかがった多くの方達が、このRQを支えてくださっている地元の方たちなのです。
私と同じように、ボランティアの時にお世話になった方、もう一度お会いしてお礼を伝えたい方はいませんか?
聞き書きチームでは、現在ライティングボランティアを募集中です。現地に行くことができなくても、テープ起こし・原稿書き等の作業がたくさんあります。
ちょっと大げさな言い方をすると、「ありがとうの自分史」を作る作業に参加してみませんか?
多くの方と一緒に楽しく作業を進めて、RQでお世話になった方達へ一日も早く心のこもった「自分史」をお届けしたい!小野寺さんとの再会は、私のそんな思いを強くしてくれました。

 

少し話が長くなりましたね。昨日の報告に戻りましょう(笑)
タイトルの「雨の歌津」ですが、私が聞き書きで歌津入りするようになって、初めての雨でした。
小野寺さんの訪問の後、「たいしゅう」でラーメンを食べて体を温め、もう一件のお約束がキャンセルになり少し時間に余裕ができたので、伊里前福幸商店街へ!
商店街で「絆ロール」が買えるとのリサーチどおり、まずはマルエーさんへ。
メンバーはロールケーキが売ってるからお菓子屋さんだと思っていたようですが(私は雑貨屋さんだと思ってました)、なんと、マルエーさんは洋品店でした。南三陸のジャンパーやTシャツを販売しています。
私はTシャツ、他のメンバーは「絆ロール」をお土産に購入。
その後、よくお話に出てくる魚竜館へも行ってみました。
空模様が震災当日と似ているせいか、この光景は胸に迫るものがありました。

最近、東北以外では震災の風化が問題になっています。まだ、何も終わっていない・・・。そんな、思いを胸に帰路につきました。

 

久しぶりに書くと長くなって困りますね。最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
そして、聞き書きチームの活動に興味を持ってくださった方は、RQトップページ画面左の『聞き書きプロジェクト』をクリックして、活動内容をご覧いただき、そのページのフォームからお申込みください。お待ちしています!!

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