デスクワークしかしていないOLに被災地支援はできるのか?

自慢じゃないがやる気・元気・根気はあるけど体力がない、そんなあなたも

「これなら私でもいけるっ」と自信をつけていただけると思い、

また、東北の美しさくらいはお伝えできるかと思い、微力をも顧みず、

先週末河北で活動してきた日記を公開いたします。



 
2011/6/17 (金) 22:00PM 東京・新橋に集合
 
きょうはいよいよ東北現地に出発。往復は「新橋号」を予約済み。週末限定のボランティアバスです。乗り込んだら、直通で登米・河北に連れて行ってもらえるという、初心者には願ってもない交通機関。

それでも、前日から待ち合わせ場所にたどり着けるかだけでどきどきしていたので、ちゃんと行けた!  それだけですでにひと仕事終えたようです。

普段デスクワークばっかりしていて、アウトドアが趣味のステキなご友人もいないため、買い物しまくったこの1週間。寝袋、手袋、踏みぬき防止板、カッパの上下にゴーグル、皮手袋。暑さ対策の水筒、首に巻く冷感タオル、帽子。いまだかつて持ったことのないような重さの荷物。

いくだけでふらふらになりそうです。
 
2011/6/17(金) 23:07PM 新橋号、出発
 
新橋号に無事乗りこみ、出発直後、このバスを主催する新橋義援隊の隊長から出発前の諸注意が。どうもこの隊長はマイク慣れしているようで、立て板に水の滑らかさ。被災地を訪れるときのマナー、心構え、河北に入る前にすぐに活動できるよう準備を万端にすべきこと、など、どれも大切なことばかりです。聞きもらすまいとみんな真剣です。

 

バスは被災地の悪路、隘路に備えて中型のものを手配しているとのこと。若干トロピカルなデザインが気にはなりますが、バスはゆるゆると都会の夜に滑り出していきました。

思えば、私の神経質かつオタクな性格を知る人には「あんたには絶対無理」といわれながら、ここまで来てしまいました。もう後戻りはできません。RQに東京本部ボランティアとして係わって約1ヶ月半、現地の様子はブログなどでこまめにチェックして、現地のメンバーと気持ちは共有していると思っていたのに、なんだかここのところ、しっくりこない。新橋号のこともよく分からない。私はいいなと思うボランティアツアーも一部では評判がいまいち。でもほんとのところを誰も教えてくれない。じゃ、自分で確かめてみればいいじゃない。それが現地にいこうと思った最大の理由でした。
 
2011/6/18(土) 03:38AM 国見パーキングエリアに到着
 
日中からだは動かさない軟弱OLとはいえ、一週間頭脳労働(だけ)して金曜の夜、疲労はピーク。

バス発車と同時に爆睡してしまい、気が付いたら国見。

バスを降り、からっぽの水筒に、冷たい水をタップリ詰めて、きょうの活動に向けて気合を入れました。

居並ぶトラックの「なんとなくあのへん」のうろ覚えでバスを離れたため、戻る場所を覚えていない。車に乗ったらいつも友人や家族まかせで道も覚えないツケがまわってきたか。もどれなかったらどうしよう・・・。不安でいっぱいになりました。しばらくふらふらしていると、ああ、あれは!隊長の姿を見つけ、なんとか乗り込むことができました!

それにしても隊長はバスが出発してから社内の人数をチェックしていらっしゃるように見えたので、新橋号に乗るかたは、出発当初から「乗ってます」アピールをするか、絶対に乗り遅れないようにしないと置き去りの刑かもしれないと思いました。説明会でも力説している通り、ここでも「自己責任」なのです。
 
2011/06/18(土) 05:42AM 登米市内で道に迷う
 
登米市内に入ったようです。至って普通の町並み。のどかな雰囲気で、トレーニングウェアを着た中学生や、野良着のおばあさんなどが朝早くから歩いています。田植えを終えたばかりの水田に、全体が大きな鏡のように、木々を、曇り空を映しています。

大きな川にでました。現地が近いと分かって、バスの中にも若干緊張した雰囲気が流れています。

 

・・・・?

・・・・・にわかには信じがたいことですが、道に迷っているもよう。

運転手さんが「これでいけると思うんだー」

新橋義援隊員らしき方の声で「いえ、ちがいます」

現在バスが停車し、運転手さん地元の方に道を確認中。ち、地図は・・?ナビは・・?

お、なんとUターン‼

私たちはたどり着けるんでしょうか…。
 
>続く
 
(WEBチーム Dylan Sanders)

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