東京本部では毎週土曜日に、現地ボランティア希望者向けの「RQ説明会」を開催しています。7/9の説明会では約40名の方々にご参加いただきました。すでに登録を済ませたという方は少なく、情報収集に来た方が多いようです。

 

今週はいつもより短い1時間の予定のなか、2人の現地ボランティア体験者の話もありました。※次週7/16からは13:30開始、1時間半になります。

 

説明会は、
1:『RQとは』‐エコツーリズム・センター世話人古瀬浩史氏(自然教育研究センター)
2:『持ち物、交通手段の説明』‐司会、RQ東京本部ボランティアのかうさん
3:『現地ボランティア体験者報告』‐上野さん(歌津)、バーリーさん(登米・歌津)
4:Q&A
という流れで進みました。

 

以下、現地ボランティア体験者の報告を簡単に紹介します。
RQ歌津での活動を話してくれた上野さん

6月下旬に歌津で4日間活動した上野さんは、まず、歌津という場所を紹介。歌津のある南三陸町は、防災アナウンスをしていた女性の物語が幾度もメディアで取り上げられた場所。被害も甚大だった地域です。
アウトドアに縁のない自分が、そんな現地に行って役に立つのかとずいぶん悩んだそうですが、結論として行けばできることはたくさんある、もっともっと早くに行けばよかった、と思ったそうです。

 

そして、いろいろな作業の中でも印象的だったという写真クリーニングの話をしてくれました。写真が被災者にとってどんなに大事なものかを強く実感したそうです。

 

また他には、地元の方々がRQのマークを見ただけで信頼して話しかけてきて下さったこと、仮設住宅に移ったために行政の支援が受けられなくなった方々に自分たちができることや、これから被災者の自立を助けるためにできることを考え始めたことなどなどを話されました。
上野さんは、今月下旬にも歌津に行く予定とのことです。

 

登米・歌津に2度にわたって1週間ずつ滞在したDesmond Barryさんは、6/28のアメリカ視察団に英語で体験談を話されたリチャードさんのご紹介。20年の日本滞在経験があり日本語はぺらぺらです。
ボランティアの心構えを流暢な日本語で話してくれたバーリーさん。

行った作業などの経験談を話す方が多い中で、バーリーさんは、現地にボランティアに行く人々の心の準備など、主に精神面の話をして下さいました。

 

実際、行く前には「怖い」という気持があったものの、不安をRQに相談して決心がついたそうです。また、悲惨な被災地の状況を毎日見ることをきついと感じたけれど、他の人と話をしていくうちに、自分にできることを少しずつでもしていけばよいのだと思えるようになったといいます。
バーリーさんの、3つのルールが印象的でした。

 

『かわいそう』ではなくて『尊敬する』という気持ちが大事。大変な災害を生き延びてこられた方々、それだけでたいへんなこと。

 

期待しない。「ありがとう」と言わないのは、涙も出ないほどダウンしている人かもしれない。感謝のことばとは関係なく活動することに意味がある。

 

空気を読む。自分のやりたいことが、相手にはして欲しくないことかもしれない。その場で何が必要になっているのか、をまず考える。

 

おふたりからはボランティア予備軍の背中を押してくれるようなお話をたくさんいただけました。

 

☆おまけの写真☆かうさんの娘さん 司会のかうさんと娘さん。おそろい生地のお洋服がかわいいです。

 

(by東京本部ボラ・くろさん)

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz