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Posted by 金 桐漢 (キム・ドンハン)

 

7月24日。
東京本部でのボランティア四日目。僕の四日間の作業が少しでも東北の方たちのお役に立てたならいいのだけど。今日は日曜日なのでシフトが短かった。


今日は大阪から来たというボランティアに会った。彼は中学校の先生をしていて、東京には出張で来たそうだ。今晩大阪に帰るそうだが、たまたま今日は休みなので東京本部にボランティアに来たというのだ。

 

僕はその人から学んだことがある。休みが、それも一日しかないのに、彼はその一日を災害で苦しんでいる方々のために使おうと思ったのだ。それを知り、僕はちょっと今までの自分の考えを改めた。どんなに費やせる時間は短くても、被災者のみなさんのためになにかをしたいという気持ちを持つことが大切なんだと。それまで僕は、時間が少ししかないんだからボランティアには行けない、と思っていたのだ。そんなことはないんだよね。
実際には、短い時間だけボランティアにやってくる人たちも多いということをある出来事から知った。

 

今日は新人のボランティアの方々がきた。僕にはある仕事が与えられたけど、他の誰もその仕事について知っている人がいなかったのだ。なんと僕は、今日のボランティアの中では先輩格だったのだ。(たった2日だけの先輩だからわざわざ言うのもおこがましいけどね!)僕は新人さんたちに仕事の手順を教えてあげた。(ついでに、作業の秘密の手順も教えた。秘密って言っているのはそれが正規の手順じゃないからなんだけど。)

 

こんな感じで、東京本部ではずっと長期でボランティアに来ている人はわずかだ。でも時間の長短なんて本当は問題じゃない。なにか役に立ちたいっていう気持ちがあることが一番大切なんだ。
明日はついに僕の東北への出発の日。東北の方々のお役にたてる仕事が出来ればいいなぁと思う。

 

(つづく)
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◆◆  プロフィール:金桐漢(キム・ドンハン)くん ◆◆

 

韓国から来日3年めの17歳。家族と福岡に在住。RQの活動に参加した先生の活動報告に感銘を受け、自分も何かできることをしたいと、夜行バスに15時間揺られて西日暮里にたどり着いた、とても行動力のある青年です。現在は福岡第一高等学校の国際英語科の三年生。韓国語、英語、日本語を流暢に操る彼は、来年アメリカの大学に進学予定です。今回私たちの要望に応えて、彼の10日間のRQボランティア体験の記録を寄せてくださいました。

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