3月下旬より現地で長期活動中の新垣亜美(20代・女性)が、4/28の報告会で、RQ現地ボランティアたちの生活環境など、それまで紹介しきれずにいた子細を語ったレポートです。

 

長期ボランティアに行くための決意

 

新垣  3月後半に小学校教員としての採用連絡があったものの、1日考えた末にボランティアに行くことを決意、ありがたい採用ではあったがお断りしました。ボランティアは初めての経験であり、自分に何ができるのか未知の状態でした。

 

ボランティア現場の雰囲気

 

学生、会社員、フリーターのほか、大学教授・看護師・教師・エンジニアと多彩な方が集まっており、何かあればすぐに助けてもらえます。
またお互い気軽に呼び合えるよう、皆それぞれにニックネームがあるんですよ。地元の高校生や主婦も、地元を元気にしたい思いで一緒に元気に活動しています。

現在は50~70人程度が常駐。今後物資を倉庫に移し100名以上宿泊可になる予定です。

 

 

登米現地本部の担当割

 

デリバリー班 :周辺の小規模避難所や避難者のお宅を対象に物資を配布。援助が手薄なところを日々チェックして翌日以降に反映しています。

 

フロア班 :物資の仕分け。現在は本部のある体育館での作業ですが、新たに借りられた倉庫に拠点を移す予定です。

 

キッチン班 : ボランティア向けの簡単なご飯と汁もの等の準備。基本的にはおかず無しですが、ご近所から食材を差し入れ(感謝!)いただいた時は、おかずにアレンジして提供してくれます。

 

ひまわり班 :サロン運営(談笑スペース)、温水シャワー、洗濯機の提供

温泉送迎班 :近隣温泉への送迎

 

総務班 :ボランティアの受付、オリエンテーリング、チーム分け、金銭管理、東京との物資の調整、電話対応等のボランティアへの後方支援全般

 

*その他、随時新企画での募集や、需要と供給がマッチした企画の実現も!

 

 

他の拠点(ボランティアセンター)の状況

 

河北VC: 泥かき中心。他団体と共に何百人規模で作業することも。
唐桑VC: 近所のお宅の片づけ、公道の障害物撤去など
歌津VC: 小中学校や、通学に使用する道のゴミ拾いなど

 

*寝泊まりする場所
河北VC: 公民館
唐桑VC: ドライブイン・レストランの1階
歌津VC: プレハブコンテナ周辺の芝生のテント

はじめての人は、1泊目は寝付けないが2泊目からは好評とウワサの歌津テント。右側の茶色い建物がプレハブ拠点です

 

 

現地でのスケジュール(登米の場合)

 

06:30  朝食(〜7:15)
07:30  ミーティング
08:00  出発
12:00  昼食
17:00  入浴(〜18:00)
└ デイケア施設や一般家庭に、ご好意でお風呂をご提供いただいています
18:00  夕食(〜19:00)
19:30  翌日のチーム決め、ミーティング(〜21:00)
23:00  消灯

 

 

 

その他環境

 

登米では「簡易女子更衣室・洗濯もの干しスペース」あり。
7泊以上のボランティアの方は、車で1時間半ほどのところにある「自然の家」に1泊だけ無料で宿泊も可能。(3食・風呂・ベッド・洗濯設備等あり、ご好意で提供いただいています)

 

 

交通確保について

 

登米は、公共交通機関を乗り継いでいくことも可能です。
週1回、東京・登米本部を往復する定期便があり(事前予約必要)、GW明けから更にマイクロバスを週2回運行予定です。

 

 

お願いしたいこと

 

現地で使える車が大変少ないです。マイカーでお越しいただいたボランティアさんの車を支援活動にお借りできると嬉しいです。

作業チームを前夜のミーティングで決めている(挙手式)関係上、本部の要請なしに現地ボラにお越しいただいた場合は、待機時間が生じてしまう可能性もあるので、事前にご連絡いただければ、お時間を現場支援に有効に使っていただけると思います。

 

ボランティアを志す皆さんに伝えたいこと

 

ボランティアはよく自己責任・自己完結といわれます。それももちろん大事なことなんですけど、全てを一人で背負いこまず、”助けて”と素直に発信したり、誰かが困っていたらフォローするという助け合いがもっと大事だと思います。
笑顔で元気で活動することも大事です。

当初は笑顔でいるなんて不謹慎では?と私も心配したのですが今は、自分が自然体で元気でいなければ、現地の人に元気・活気を与えることもできないと思っています。

 

 

誰かのために何かしたいという思い、それはもしかしたらお節介・自己満足に過ぎないのかもしれないけど、その思いなくしてボランティアはできないと思います。


また最近ではRQの活動も、子供の遊び相手・学習支援など多岐にわたってきていますが、いずれも現地の方々のニーズに耳を傾けて生まれてきたものなんです。

 

 

「何をやるために行く」と自分の枠を決めないで、現地の方々の言葉にしっかり耳を傾けて、その皆さんが望んでいることを、支援していただけたらな、と思っています。

 

以上、4/28のRQボランティア報告会より
>新垣「一人で何でもやらなくてもいい」(録画 34’16″)

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