「一にも命 二に命 三にも命 それ逃げろ!」
「退院を 指折り数えてみるけれど 帰る家は すでになし」
 
これは、私がお会いしたおばあちゃんの作った句です。
みなさんは、この句を聞いて、どのように感じるでしょうか。
 
この句をかいたおばあちゃんは、
「沢山作ったけど、これが一番好評なのよ」
と、自分で作ったこの句を読みながら、大爆笑していました。
 
このRQ登米本部にお邪魔してから約一ヶ月。
チームますぶち、お元気、キッチンなどを通して、沢山の方とお会いしました。
私がここに来て一番感じたことは、ボランティアは「してあげる」ことではなくて、純粋なひととひととの関り合いなんだということです。
 
被災地の方の笑顔を少しでも増やしてあげられれば、と思ってきたボランティアでしたが、おとなりの避難所の方は「いつも頑張ってるんだから!」とゆかたを着せてくれたり、「ここでのことはずっと忘れないからね」と声をかけてくださったり。励ましの言葉や気遣い、笑顔で元気を頂いているのはいつもこちらの方でした。
 
お会いした多くの人が、震災を通して沢山の大変な経験をされていたけれど、それを乗り越えようとするパワー、笑う力を自ら持っているように見えました。
 
私たちは、力のない人を助ける活動ではなく、復興していこうとしているひとを少しでも手助けする活動をしています。
 
私たちボランティアに出来ることは、側で寄り添いながら、微力でも、一緒に悩んで、手伝えることを探して、一緒に笑っていくこと、関わっていくことなんだと思います。
 
一ヶ月、本当にいい経験をさせていただきました。
ってことで今日帰りますっ。
ありがとうございました☆
 
By  登米ボラ くらっち

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