早くもRQでの活動も5日目となりました。
フル活動できる日も今日で最後です。
この4日間、様々な活動に携わりましたが、締めはメモっこです。
 
メモっこって?と思う方もいるでしょう。
メモっことは被災者に対する「聞き書き」の事を
RQでは“メモっこ”と呼んでいます。
 
じゃあ、「聞き書き」って?
 
「聞き書き」とは被災された方から個人史を聞き、それを文章化する活動です。
 
目的は被災者の個人史を掘り起こし、集める事で、
そこから地域の再生や津波で失われた文化の継承の手がかりを得たり、
また、語り手が、自分が生きてきた道を振り返る事で、
今を生きる価値を再確認してもらう事です。
 
ゆくゆくは百人程度の個人史をまとめ公開するという
アイデアもありますが、
個人史でもあるので公開して好いのかも含めて、
様々な課題をクリアしないといけません。
 
当面は語り手の方のライフストーリーとしてアルバム代わりとして、
宝物になるもの、喜ばれるものを作ることに重点をおいてメモっこしてます。
 
さて、聞き取りに出発です。
本日は歌津地区の仮設住宅で話をお伺いました。
 
語り手の人生はもちろん、
話から見えてくる地区の文化や歴史なども興味深い内容でした。
また、津波の状況も詳細に語って頂き、津波の恐さも再確認です。
将来を見据えて、町づくりについての考えもお話してくれました。

語り手のお話からは、明日に向けて歩んでいこうという、
力強さも感じました。
こういうお話を聞くとボランティアの意味とやりがいを感じます。
 
帰ってからは、聞いたお話の文章化の作業。
メンバーと「ああ言った」とか、「こうは言ってない」とか確認しながらの作業。
人間、ちゃんとメモってるようでメモってないものです。
やっぱり仲間は頼りになります。

聞き取りの最中に書いて頂いた地図をスキャナーして文章化の完成。
 
被災者の方に個人史を聞き出すのは、少し勇気が要りますが、
色々な考え方を持った被災者の方のお話を聞く事で、
被災者も様々な思いや考え方を持っている事がわかります。
この経験は今後のボランティア活動にも生きてくるでしょう。
 
メモっこは、瓦礫の撤去など一般に想像されているボランティアとは違いますが、
被災者と密に触れ合えるだけに色々考えさせられました。
とても重要な活動です。
 
メモっこがライフヒストリーとして語り手に喜ばれ、
さらに地域の復興の助けになってくれる事を願いつつブログの終了です。
 
by 登米ボラ 岡田

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