こんにちは!登米3回目のフクです。
今日は午後から「メモっこ」の活動をしてきました。
 
語り手の方に半生をお話しいただき、それを冊子にしてお渡しします。
それは、色々な思い出を文字として形にした状態でお届けする事で、
今を生きる目的や価値を再確認していただくお手伝いさせていただきます。
 
さらに、被災地に生活していた方が築き上げた歴史を文字として残す事で、
共に息づいていた風土や慣習が見えてきます。
それは復興に向けた再生計画の中で生じる問題点や
不明点に対する解決の手助けになる、
ある意味で史料となる様なものを残せる活動。
そんな可能性を秘めているのが「メモっこ」です。
 
そんな僕たち「メモっこ」。
今日は歌津の仮設住宅にお住まいのとあるおばあちゃんが語り手でした。
お伺いした当初、ご高齢なこともあり、
ご本人もご家族も『時間は短めに。』との事でした。
ですが、気付けば息子さんご夫婦も加わり大盛り上がり。

3種類の漬け方の異なったキュウリのお漬物をはじめ、
お菓子や手作りの味噌の紫蘇巻まで出てきて「それでは、そろそろ。」
という言葉を口から出したくないくらいでした。
 
そんな最中、おばあちゃんから
「ボランティアの方々には本当に感謝しています。ありがとうございます。」
というお言葉をいただいた時は、全身が熱くなり、
唇を噛み締めていないと泣いてしまいそうなくらいでした。
 
いよいよ帰る時、わざわざ手押し車を押してまで、
おばあちゃんがお見送りの為について来てくれました。
 
短い時間ながらも、話をした僕たちが帰る事を
寂しく思ってくれている事が伝わってきた瞬間でした。
本当にあたたかい気持ちになりました。
 
震災から半年という節目の今日。
実は、「メモっこ」活動をする前の午前中、
八幡神社から小泉小学校まで神輿を担ぎ、慰霊の儀式を見守り、
手を合わせ、黙とうさせていただきました。
 
その後には地域の子供達による太鼓演奏会では、
元気な演奏を見せてくれました。
 
おばあちゃんご家族との触れ合いで地元地域の方々の温かさを感じた後に、
真っ直ぐな子供達の姿を思い出した時、
復興への希望を感じずにはいられませんでした。
 
(by 登米ボラ ふく(福原)

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