秋も深まり、鱒淵小学校の周りの山々は少しずつ色づき始め、
朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
 
秋といえば読書の秋、スポーツの秋、芸術の…
秋のRQ子どもキャンプご報告

いえいえ、何よりも食欲の秋!!
 
そんな秋を満喫しよう!ということで、
夏休みに引き続きRQ子どもキャンプを開催しました。
 
今回のテーマは“秋の味覚”。
鱒淵に実った秋の味覚を探す2泊3日の子どもキャンプでした。
 
今回の参加者は少数精鋭の4名。
気仙沼や仙台、西のほうからの参加で、
夏の各キャンプリピーター主体のチームで、
初対面同士でもスタートしてすぐからみんな驚くほど仲よくなり、
それまでも友達だったかのようでした。
 
テントを立てて生活づくりから始まり、
一人ずつ火を熾して焼き板名札づくり、
夕飯のカレー作りとスタッフも子どもも一緒になって活動しました。
 
ふらっと近所の方やボランティアスタッフも立ち寄ってくださったりと、
とてもにぎやかです。
秋のRQ子どもキャンプご報告
夕飯はRQキャンプの定番となった、チャパティとカレー。
もちろん食べ方はインド式!
キャンプ初日の通例行事のようになりました。
 
リピーターの子たちは“カレー”といえば“手で食べる”といった感じで
それを楽しみにしている子までいました。
 
食事の後はナイトプログラム。
子どもたちが自発的に“夜の鬼ごっこ”を始めました。
「いくよー!」とスタッフも引っ張られ、みんなで駆け回っていました。
 
夜になるともう秋を通り越して冬のような寒さでしたが、
そんなことはものともせず、「暑い!」といいながら半袖になる始末。
さすがに風邪をひいてはと、すこしだけ落ち着かせましたが、
寒さを吹き飛ばすほどのテンションでした。
 
2日目はメインイベントのキノコ狩り。
地元のキノコ名人“オノデラさん”(もらい湯やさまざまな差し入れをいただくなど、
普段からRQのボランティア活動を支えてくださる強力なサポーター)に
普段であれば人を連れて入ることのない秘密のスポットに連れて行っていただきました。
 
子どもたちはオノデラさんの後ろにつき、山道をせっせと歩きます。
すると突然、「ほれそこ」と指差す先にはキノコ。
秋のRQ子どもキャンプご報告
さらりと見つける嗅覚に子どもたちの目はオノデラさんに釘付け。
その魅力にどんどん惹きこまれていきました。
 
ざっと2時間でかなりの量のキノコが採れました。
おもに“アミタケ”と“ヌメリイグチ”、ほかに“ハツタケ”、“ハタケシメジ”など種類も豊富。
大豊作に満足の子どもたち、しかもお昼ご飯までオノデラさんにご招待いただき、
心もお腹も満たされました。
 
そしてなんと、オノデラさんの畑に行ってサトイモ堀りと、魚のお土産まで。
ほんとうに手厚いおもてなしをいただきました。
秋のRQ子どもキャンプご報告
そんな収穫をみんなでキャンプ場へ持ち帰り、夜はキノコパーティーです。
キノコご飯にキノコ汁、キノコの刺身など盛りだくさん。
たっぷりのキノコで秋を贅沢に味わいました。
 
そして早くも最後の夜。ということでキャンプファイヤーの時間です。
今回は人数も少ないので、登米本部に滞在中のボランティアメンバーも招待して
盛大に行いました。
総勢35名のキャンプファイヤーはにぎやかに、楽しい時間でした。
 
夏と違い、寒い中だったからか、火を囲む円も少し小さめで、
お互いの顔がより見やすく和やかでした。
みんなの楽しそうな雰囲気をうらやましく思ったのか、
再び山から原人が乱入したりもしました。
 
ファイヤーを終えて、また本来のメンバーだけに戻って明かりを囲んでまったりタイム。
秋のRQ子どもキャンプご報告
明日のお昼にはもう解散。名残を惜しみながらテントに戻りました。
 
朝起きると外は真っ白。霧に囲まれて幻想的な朝でした。
秋のRQ子どもキャンプご報告

朝食もキノコ三昧。
キノコの和風ペペロンチーノとキノコトマトスープ、スパムチャンプルーと朝から贅沢。
腹ごしらえをして撤収作業を始めました。
 
自分たちで張ったテントを畳んだり、お借りした場所を元通りに、
むしろそれ以上にきれいにしてお返しします。
 
「テントを干している間に冷たい紅茶を飲みたい!」と子どもたち。
どうやったら飲めるかと、試行錯誤の結果、始まったのが火熾し。
まずはお湯を沸かして紅茶を入れることからということで始まったようです。
火を熾すのに苦労をしながら、楽しそうにやっていました。
 
火熾しに勤しんでる子どもたちの横でスタッフはせっせと昼食を作り、お昼の時間。
最後のご飯はプチ芋煮会ということでキノコ芋煮(今回は山形風)と
白米、キノコの刺身、おまけにプチバームクーヘンと紅茶というラインナップ。
最後まで贅沢に秋を食べつくしました。
 
別れが近づくと子どもたちの動きが鈍ります。
お別れをさみしがり、時間の引き延ばしにかかるようです。
それでも解散の時間はやってきて、さびしいですがお迎えの車がやってきました。
いつかの再会を約束してまた会いましょうの「さようなら」をしました。
 
「最後の一人になるまでRQのキャンプに来る!」と言ってくれたえいちゃん、
「夏のキャンプから帰った夜に泣いちゃったんだ」と話してくれたたか、
「次の親子キャンプも来たいけど、ママが寒いのはやだっていうの」
とカミングアウトしていたらいく、
残念ながら最後まで一緒にいられなかったけど
紅一点ながらみんなをまとめてくれていためぐ。
秋のRQ子どもキャンプご報告
今回も素直で元気な子どもたちと素敵な時間を過ごすことができた3日間でした。
普段はそれぞれいろいろな環境で過ごす子どもたちにとって、
たった数日でも日常を離れてとことん遊び、
仲間と過ごすさまざまな経験から“生きる力”をつけていってもらえたらと願っています。
  
そして、下旬の10月29日(土)~30日(日)の1泊2日で
“RQ親子キャンプ~秋編~”を予定しています。
興味のある方はお気軽にご連絡ください。
  
最後になりますが、大切なお子様をお預けくださった保護者の皆様をはじめ、
サポートをくださった地域の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
  
by登米ボラ みいら(水村昌司)

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