静寂や果たしてありし秋の声     高浜年尾
 
 秋も深まってきた登米の里です。紅葉も始まっていますが、「今年はあんまりきれいじゃあないなあ」と登米人(とめびと)と言葉を交わすことが多くあります。冷えたかな、このまま冬に向かうのかなと思うと思いのほか暖かい日があったりします。こんな年は紅葉があまり鮮やかにならないようです。そうは言っても今朝は寒さで目が覚めました。
 
 子どもキャンプで子ども達をどんなプログラムで迎えようかと、準備のためにすこし村を歩き回りました。そこには銀杏がたわわでした。くるみもあります。家々の庭には柿もよい色をしています。無花果も食べごろです。キッチンにもあちこちから秋の味覚が届くようです。

 
 一つ目の写真は拾い集めた銀杏です。華足寺の境内にある見事な銀杏の木があり、わずか数分で拾い集めたものです。でも、これ、子どもキャンプのときまで収穫できる状況になっているかなあ。ちょっと心配。
 

 二つ目の写真は夕暮れ迫る野原に咲くススキとセイタカアワダチソウです。最近、東京近郊ではセイタカアワダチソウがこんなに群生するところは少なくなりました。ぼくの小学生くらいの頃(60年代)は、秋になると少し空き地にこの草が茂ったものです。そこで、つい懐かしくなってパチリ。この外来種の花も日本の秋になじみましたね。懐かしいと思う男が居るようになるのですから。
 
 紅葉が美しくない。などと書きましたが、秋は紅葉だけではないことは自明の理、ますます美しく暮れてゆく登米にもっともっとボランティアが来て欲しいと思うのでした。」
 
登米ボラ by石井

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