きょうは、日なたでは春のような暖かさを感じる晴天!
・・なんですが、実は霜が降りる寒さが来ています・・。

完成版をお届けしたかたに、お話の一部を公開してよいか掲載許諾を得るためのご説明を中心に、各戸をご訪問していました。

別のメンバーが過去に伺った仮設住宅を、番地をたよりにご訪問するのですが、今日はメモにあった番地にはその方の表札はなく別人が! というハプニングがあり冷や汗が・・。

幸運なことに親切なおじいちゃま、おばあちゃまが
「番地はこの地図でみればいいよ」
「○○さんならあそこだよ」と、とても親身になって教えてくださり、さらにまさにお家に戻る途中のご本人にもお会いすることができ、本当に幸運でした。

その方は90歳を超えるおじいちゃまですが、
ニコニコしていらして、私たちが
「昔の遊びのお話など、とても面白かったので、もっと地域外のみなさんに知ってもらいたいんです」と
お話すると、
「ああ、昔のね、話をききたいんだったらね、あっちのほうに、みんな集まってるところがあるから、そこへ行きなさい。わたしがね、みんなに言っといてあげるから。先にいってなさい」
とおっしゃいます。

RQのことを御存じとは言え、今日会ったばかりの私たちにそんな風に言ってくださることがとても嬉しく、さっそくお勧めのまま、ずうずうしくも、のこのこと皆さんの集まるという場所に・・。

そこは、雨よけにテントが貼られているだけの「オープンエア」な空間。
干し柿がここも所狭しとつりさげられ、アラジンの石油ストーブを囲んで、おしくらまんじゅうのようにくっつきあって座るおじいちゃま、おばあちゃまがた。その外側にはテーブルをはさんで「ちょっとヤング」なおじいちゃなとおばあちゃまがお座りです。(先輩を暖かいところに。)振り向くと四方八方からまだ集まってきています。そう、ここは一大サロンだったのです!

そこにさきほどのおじいちゃまが、みなさんを前に
「この人たちはね、みんなの昔話がききたいんだって。だから日ごろのウップンを晴らすべく、なんでもしゃべってあげてください~」
と紹介してくださいました。
「毎日、○時ごろに集まるから、ここにくれば何でも話してくれるから」
と暖かいおことばです。何から何まで恐縮です。。

きょうはご挨拶だけで失礼しましたが、あの輪の中に入ったらどんなお話がきけるのか
考えただけでわくわくしてきました。
みなさん、椅子を出してくださったり、ストープにあたるよう勧めてくださったりほんとうにありがとうございました!

メモっこは人生のお話を伺う活動をしていますが、こんなふうに偶然の出会いもとても大切です。
自分たちの想定している形にとらわれることなく、柔軟にみなさんの「お話になりたいことをお話いただく」ように、
そしてそこで得た地域の素晴らしい文化のいろいろを、みなさんに発信していきたいと思っています。

メモっこ東京チーム Dylan Sanders

このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz