メモっこ取材が思ったよりはやく終わってしまい、お昼前に帰ってきてしまったこの日。
週末は好天続きです!

「おつかれさまです」あるいは「お帰りなさい」の声に迎えられて、きょうもボランティアが到着します。
やっぱりこの小学校の校舎、ほんとうに四季折々に美しいです。

木の葉の落ちた木々が青空に浮かびあがっています。

ここ鱒淵小学校をぐるりと囲むように植えられているのは、桜です。
桜の木々に近づいてみると、来年の春に咲かせる花のつぼみがたくさんついています。
色こそ華やかさはありませんが、冬の間、このつぼみにエネルギーをため込んで、来るべき春に一気に爆発させるのだと思うと、待ち遠しい気がします。

日なたは暖かく、ボランティアのみなさんを夜温めるお布団を外で干しました。
この夜のおふとんは、とりわけお日様の匂いがして暖かかったことでしょう♪
総務や内勤のボラのみなさんは、こんな目立たない場所で細かい心遣いをしてくださっているのですね。

自転車置き場のテントでは、いただきものの柿をみんなで剥いてきれいに干しています。

果物は酸があるので、剥くのも大変だったと思います。
こんなにきれいなオレンジの暖簾ですが、作る人が見えていると、その色にもさらなる深みが加わって見えます。

形がランタンに似ているカワイイ柿たちが、ランプのようにつりさげられているテラスでは、
キッチンチームが打ち合わせをしています。
昨日の夜はキャラメリゼしたリンゴのケーキが登場・・・今日のあさはお野菜たっぷりのミネストローネなどが並び・・キッチンチームの多彩な技には驚嘆です。

この登米本部のある鱒淵地区は、里山です。
ボランティアのほとんどを占める都市生活者には想像もつかないことですが、この私たちが賞賛してやまない里山の美しさは、実は「自然」そのものでなく、「人の手の入った美」なのだと、誰かが教えてくれました。

木々を守るためには間伐が必要だし、田畑の織りなすパッチワークも耕す人があってこそ。
ホタルが生きるのも人が水を汚さないように努力をすればこそ。

昔から、自給自足し、余ったらお分けする、という方法を取ってきた里山に、
都市化の波が押し寄せ、道路が通り、「もっと儲けるにはこうすればいいんだ」と山の植生を変え、減反し・・と短い間に大きく景観も変わってきてしまったということですが、それでもやはり私たちにはとても美しい場所です。

いま、この里山に暮らすひとびとも歴史を振り返り、この里山を守り育てる努力をされています。そんな方々のお話を伺い、自分たちの思っている「豊かさ」とのなんという違いか、なにか自分たちにもすべきことはないのかと考えるきっかけができました。

RQがここになければ出あうことのできなかったこの里山。
RQと、里山のみなさんに感謝の気持ちを新たにした日でした。

メモっこは冬も活動します!

メモっこ東京チーム Dylan Sanders

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