こんにちは。
登米は日に日に冷え込みが強くなり、ときどき雪がちらつきます。
 
RQ市民災害救援センターは、11月30日をもって活動を終了しました。これまで8カ月半にわたる活動へのご協力をありがとうございました。私たちを支えてくださった方々、受け入れてくださった多くの皆さまに深く感謝申し上げます。
 
12月からは、中長期の復興支援を見据えた新体制の準備に入ります。その「新しいRQ(名称未定)」では、登米(旧鱒渕小学校)で12月20日よりボランティア受け入れを再開する予定です。今後ともよろしくお願いします!
 
それでは、最後の「先週の各チームの報告」です。
 
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■地域支援チーム 
 
≪くりの木ひろば≫

【くりの木ひろば 全景】
 
11月にオープンした「くりの木ひろば」も最後の週末となりました。
 
今週も祝日、週末に初めて広場へ遊びに来た子どもたちがいましたよ。
話を聞くと、どうやら場所が分からなくてたどり着けなかったとか。。。
この1ヶ月で40人くらいの子どもたちが広場に遊びに来てくれました。
毎日のように来ていた子。週末だけ来る子と色々ですが、木登り・焼き芋・べっこうあめづくり・竹馬・竹ぽっくり・ブランコ・鬼ごっこ・穴掘り・カードゲーム・宝探しなどなどを楽しんでいました。

【べっこうあめづくり】
 
今週の広場での遊びは栗の木の落ち葉をたくさん集めて、雪合戦ならぬ落ち葉合戦を
楽しんだり、秘密基地として堀始めた穴に落ち葉を入れて、落ち葉のお風呂(?)のようにしてダイブを楽しんだりと、この時期ならではの遊びを楽しんでいましたよ。


【落ち葉遊び】
 
また、散歩の途中に立ち寄ってベンチでおしゃべりを楽しまれるおばあちゃんたちや、子どもと一緒に来たお父さんが竹馬に挑戦していたり、お母さんが柿の取り方を教えてくれたり、小さい子も大人も思い思いの時間を過ごしていました。
 
今日は平日で子どもたちは1人も来ませんでしたが、おばあちゃんお二人が来て「今日は子どもたちの相手じゃなくてばあちゃん相手だね~。ここに来れば話相手してくれるからね~」と、たっぷりおしゃべりを楽しみました
 
11月末でRQとしての「くりの木ひろば」の活動は終了となりますが、少しずつ地域の憩いの場になりつつあるので、広場に関わりたいメンバーでサポートを続けていきます。
 
これから寒さが厳しくなると外に出る機会は減ってくると思いますが、来年暖かくなってきて外で遊びたい時に。安心して遊べる場所、友だちに会える場所、地域の憩いの場所として「くりの木ひろば」を利用してもらえたらいいな、と思っています。
 
来週の土曜日12月3日には地域の方の提案で、春になってまた広場に戻ってくる楽しみになるように球根を植える会をやることになりました。小泉地域と言えば「水仙」ということで、水仙とチューリップの球根を植えることになっています。来年の春、「くりの木ひろば」にきれいな花が咲き乱れることを楽しみに、これから厳しくなる冬を乗り越えてほしいです。
 
来年の春、東北に来る予定がある方は是非「くりの木ひろば」にお立ち寄りくださいね。
 
地域支援チーム くりの木ひろば担当 ゆっこ
 
 
≪ひなたカフェ≫
 
寒さが厳しかったり雨がパラついた今週も
各場所でお茶っ子はもちろん、
タオル人形づくりなども交えて活動をしてきました。
 
日曜日には山田大名広場の松ヶ沢コミュニティセンターで
「踊りの会」というイベントがあり、ひなたカフェも参加。


踊りは芸人さんを呼んだ本格的なものから
地域の方の楽しいものまで様々。
 
イベント前にお声がけした方が、最初は来るのを躊躇してましたが
二度目の呼びかけで来てくださり、帰るときには
「こんなに笑ったの久しぶりだわ」とおっしゃってました。
 
人と話す事、笑う事、
あたりまえのようでとても大事なことですね。
 
山田大名広場はこの日で最後の活動になりました。
これからも何かしらのかたちでお会いできるのを楽しみに・・・。
 
地域支援チーム ひなたカフェ担当 桜田
 
ほか、地域支援チームとしては南三陸町歌津地区での自力仮設(プレハブ)のお宅の防寒対策手伝いなどをしました。
 
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■メモっこ(聞き書き)チーム
 
メモっこ現地チームリーダーのフクです。
今週も東京聞き書きチームと合流し活動しました。
土・日曜日は先週末同様、2チームに別れ、これまで聞き書きさせていただいた方々への下書きや完成版のお届け・訂正の受取・Webや印刷物で公開するうえでの許可同意書をいただいたりしていました。それに加え、現地コーディネーターでもある僕がいなくても東京聞き書きチームがある程度活動できるよう、主な仮設への道のりを案内したりするなど、情報の共有化・同期化も進めています。
 
今回お伺いさせていただいたとある語り手の方が『あまり言う機会がなかったが、感謝している。』と奥様に仰った時は本当に温かい気持ちになりました。その一方で、その仮設内で数日前に孤独死された方がいらっしゃったお話は、ボランティアに出来る事、必要とされる事がまだまだあると感じました。
 
12月上旬の活動は東京聞き書きチームによる活動のみとなります。(※RQ市民災害救援センターとしての現地での活動は11月30日で終了しましたが、聞き書きについては別プロジェクトで動いています。)
 
メモっこチーム フク
 
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■中瀬町チーム
 
休日、子どもたちは最近、川での魚とりに夢中です。寒くても元気いっぱいに外で走り回っています。平日はお宅におじゃましてのお茶っこ、お散歩など。理学療法士のRQボランティアによるリハビリアドバイスも行ないました。
 
また、中瀬町仮設住宅では、社協の新制度「滞在型支援員」がいちはやく始まり、住人の中から選ばれた支援員が朝夕に単身世帯への声掛けを行なっています。冬に向け、地域内での助け合いの姿が見られます。
 
週4日、集会所にて行なっていたお茶っこは30日をもって終了しました。今後は不定期の地域交流イベントなどで訪問する予定です。住人の方から「自分たちでお茶っこをやりたい」「ほかの仮設住宅に住んでいる方と、踊りで交流したい」などという声が聞こえてきたので、そういうお手伝いもできたらと思います。
 
26日には役員の方々でお別れ会を開いてくださいました。最終日30日の帰りは、お母さん方、子どもたちに見送っていただきました。避難所からの8ヶ月間のお付き合いを思い返し、正直、さみしい気持ちもありますが・・・復興に向け、次の段階にいくんだと考えれば嬉しいことでもあります。
 
たくさんのすてきな出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。中瀬町のみなさん、ボランティアのみなさん、リピーターのみなさん、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
 
中瀬町チーム がっきー
 
<おまけ>
27日、中瀬町の近くにある西戸仮設住宅にて、住人の方主催の「お餅つき」に参加させていただきました。震災前は各世帯でついていたお餅ですが、今回は仮設住宅と近隣に住む人々との交流のため、また、子どもたちに風習を伝えようと企画されたものです。皆さんわきあいあい。地域が一歩ずつ力を取り戻している様子を感じました。

【お餅つき】
  

【具だくさんお雑煮・自家製豆のお汁粉・納豆餅・赤大根のつけもの】
 
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■総務チーム
 
ボランティア受け入れ、生活関連雑務など。RQの終わりに向け、備品や車両の返却・継続使用手続き、近隣の方へのご挨拶なども行なっています。12月9日のシンポジウム(東京)の調整も、東京本部の方を中心にだいぶ固まってきました。
 
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■新RQ
 
12月以降の「新しいRQ」始動に向け準備中。ボランティア受け入れ体制や独立する各拠点との連携方法の考案、拠点のある米川地区との協力関係づくり、南三陸町・気仙沼市の調査などを行なっています。これまでのような支援金のみでの運営は厳しくなるため、助成金申請も行なっています。
 

【人も少なくなり、寒いので職員室で生活。ストーブ入りました】
 

【“中掃除”。本格的な大掃除は12月20日以降を予定。手伝いに来てください!】
 
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■今週の地域交流
 
ご近所のお宅で柿をとらせていただき、干し柿を作りました。

【干し柿のカーテン】
 
活動最終日の30日の夜は、地域の方と一緒に打ち上げ。詳しくは先日のブログをご覧ください。

【シェフのごちそう】
 
今までRQに関わってくださった全ての皆さまへ。
8ヶ月間おつかれさまでした。ありがとうございました!

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