2011年大晦日。
多くの人が様々なことを考えさせられた2011年。
様々な変化があった2011年。
その2011年も暮れようとしています、12月31日の鱒淵小チームの活動の様子です。
 
 
12月31日にも「被災地の今を考える」トライアルツアーは実施されました。
というか12月31日が「被災地の今を考える」ツアーのトライアル本番です。
この日のコースは、
 
AM9:20鱒淵小出発
→気仙沼市唐桑(唐桑VCのほっしゃんアテンド、地元カキ養殖漁師さんからお話を伺う)
→唐桑鹿折に打ち上げられた大型船の見学
→気仙沼市にある「復興屋台村気仙沼横丁」にて昼食
→歌津の「伊里前復幸商店街」にて休憩・買い物
→石巻・大川小学校
→道の駅「上品(じょうぼん)の郷」内「ふたご湯」にて入浴
→PM6:30鱒淵小帰着
 
というコースです。
 




 
こちらの詳細は別報(別ブログアップ予定)にて。
 
 
ツアーから戻ってくると、2011年を締めくくる「2011年ゆく年さよなら会」(僕が今命名)の用意が着々と。校舎に残っている人たちが準備をしてくれていました。
 
準備してくれていたものと、アルコール等を持ち寄り、キッチンにある食材を使って料理をし、やはり年越しそばは欠かせません、ということで年越しそばも作りました。
 
 
30日にボランティア経験者からのお裾分け三陸産初物ワカメがあったのでそちらもゆがいてトッピングにしました。
歌津平成の森仮設の方から茎付きのワカメを頂いたそうで、その一部をRQへ差し入れてくれました。
なんともRQらしい2011年最後の晩餐と言えるのではないでしょうか。
 
このようにボランティア経験者が顔を見せてくれたり、同じく栗駒や仙台に住むボラ経験者が1泊で来てくれたり、
トライアルツアーの運転手も栗駒に住むボランティア経験者が引き受けてくれました。
 
 
そばのトッピングの生ワカメは、茶褐色なのですが、さっとゆがくと鮮やかな緑になったのを見てビックリ!初めてあんな立派なワカメを見ました。
みんなでそばをすすり、初物食べて寿命が延びて、産地直近ならではの贅沢です。
 


 
 
 
そして大晦日と言えば、除夜の鐘、初詣、おみくじ!
鱒淵にある華足寺にて新年を迎えました。
華足寺までは徒歩で。先導はミスターもらい湯のMさん!
 
徒歩のため裏参道から近道して山を登っていきましたが、少し山を登ると雪が残っていて、真っ暗な中、星は満天に輝き、幻想的でした。
 
年が明ける少し前に到着し、除夜の鐘をRQと地元の人たちで突きました。
暮れゆく一年を思い返しながらの除夜の鐘つき。
 
 
年が明ける0時少し前から本堂で祈祷が始まりした。
RQのボランティアたちも本堂に入れてもらい、みな厳正な面持ちで住職さんの祈祷に見入り聞き入っていました。
 
華足寺の歴史は古く、平安時代の807年に坂上田村麻呂が建立したそうです。神仏習合であり、住職さんは神道で使われる大幣を持っておられました。ご本尊は馬頭観世音様で、馬の霊場としては最古と言われているそうです。
山伏系のお寺さんでもあるらしく住職さんが祈祷の合間にホラ貝を吹きます。
 
そのホラ貝が見事な音色で、「あっ、ホラ貝って本当にこんな映画みたいな音が出るのか」と感動したり、
祈祷の中に、「RQ」というフレーズと鱒淵小にいる何人かの個人名が出てきて、驚きというか、嬉しいというか、鱒淵のイチ住人としてなんとなく認められているのかなと感じたりもしました。
 

 
祈祷の後はどんと焼き。(15日の小正月に行われるのが一般的なようですが華足寺では元日に行い、旧年のしめ縄がお炊きあげされていました。)
 
着火前に、火のついた弓を四方と真上に向けて打つ儀式があります。
 
その弓を引く役に「RQからだれか一人!」とおっしゃられ、山下さん(まーしー)が、最後の、真上に弓を放つ大役を仰せつかっていました。
まーしーを知ってる人も知らない人もあれは是非見て欲しかった。
荘厳で厳粛でありながら、まーしーらしかったです。
 
 

 
その後はおみくじを引きつつ、御神酒を頂き、華足寺の広間にて温かいお茶をごちそうになりました。
 
お茶やお酒を酌み交わしながら、地元の方とお話をし、
みなさん鱒淵小にRQがお邪魔していることを知ってくださり、気にかけてくださっているようでした。
 
皆さんが気にかけてくださったり、心配してくださったり、時には忠告してくださったり、
RQがこんなにも地元に浸透しているのは、登米に長くいるボランティアたちの顔と顔をつなぐ、日頃の生活、活動のおかげなのだろうと思います。
 
 
地域の方の理解なくしては、RQの今後の活動の展開、継続はしがたいことだと思います。
地域に開かれた拠点であり、見えやすい活動、節度のある生活が大切なのだろうと、普段は東京で暮らす僕が偉そうに考えてみたりしました。
 
 
その後は華足寺から鱒淵小に場を移して・・・
地元の方も鱒淵小にお越し下さり、華足寺の住職さんからはお酒を頂き、新年と親睦を称える宴は続きます。
 

 
 
by ぐっちょん

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