2012年1月2日。
 
1月2日の朝も穏やかな小春日和でした。
この日は特段の活動もなく比較的のんびりとした1日でした。
とはいえ僕がのんびりしていただけで、鱒淵小に常駐している皆さんは忙しそうに働いていました。
 
年末30日から本っっ当に天候に恵まれ、お正月三が日は快晴、風も穏やかで、鱒淵小の食堂は、日中は温かくさえありました。
 

 
 
キッチンチーム(チームというよりは有志)はカニクリームコッロケを朝から仕込んでいました。
カニ(ボランティアBirdSeaさんからの差し入れ)を殻からはずし、ほぐして、カニ肉をそのまま使用した贅沢なものです。夕食で美味しく頂きました。
 
 

年末に顔を見せてくれたボランティア。東北の祭りを見に行くと行って旅立ちました。今はどこにいるんだろう?
 
 
夜は、ほたるの里交流館にて鱒淵地区の方&RQボランティア新年会(いのりさん達による太鼓獅子舞の披露あり)が催されました。
新年会というよりも、いのりさんたちの獅子舞と太鼓を鱒淵地区の方に披露する会と言った方が正しいかな。
その演舞の後、新年会へと移りました。
 
鱒淵地区から10人程、RQからも10人程参加し、大変賑やかなものでした。
我らがガッキーの「RQの活動が継続できたのも地元の方の理解のおかげです」
という乾杯の音頭でスタートしました。
 


 
 
今回6日程の滞在を通して、こんなにのんびり気軽に過ごしたのは初めてです。
あまりに僕はのほほんと過ごしてしまい、ちょっと罪悪感です。
 
ですが!初めての体験づくしであり、普段のボランティア活動からは見えてこないことをたくさん感じることができました。
 
何と言っても地元鱒淵の方と交流を図れたことが大きかったと思います。
RQがこの地で活動を続けてこられたのは地元の方のご理解とご協力あってこそだということを再認識しました。
 

 
 
地元の方が提供してくださった「もらい湯」、地元の方からのたくさんの差し入れ、それらご厚意に触れる度に「なんとありがたいことか」とは思っていましたが、なかなかそれ以外の方にまでは目が向いていませんでした。
 
つい、ボランティアというと
「物資や人を届け、お手伝いし、ガレキを撤去すること」“だけ”で完成すると思ってしまいがちです。
しかしそこにはボランティアのためのボランティアがあり、支援してくださっている多くの方がいることを忘れてはいけません。
RQ登米で言えば、鱒淵という場所にお邪魔し、建物をお貸し頂いていて、
地域の資源を活用させて頂いてます。その上で活動が成り立っています。
 
地域と地域の方への“感謝”と“配慮”は絶対に忘れてはいけないことだと、今更ながらに実感しました。
 

唐桑半島から大島を望む
牡蠣養殖のイカダが海に浮かんでいます。
 
 
今回の年末年始ステイでは、これまでの人生において最も“もっともらしい年末年始”を過ごすことができました。
 
おもち配り、大掃除、除夜の鐘、初詣、おみくじ、どんと焼き、御神酒、獅子舞、お囃子、太鼓、新年会、けん玉、渋柿干し柿・・・
 
 
そして新たに自分がボランティアとして東京でどう関わっていくのか、関わっていけるのかを考え直すきっかけにもなりました。
 
今年は前年よりも良い年とするため、来年は今年よりも良い年とするため、今できることを、少しずつですが続けていきます。
 
被災された全ての方に安寧の時が訪れますこと、心より願っております。
 
 
寒い中に生活してボランティアを迎える体制を整え、様々な庶務をこなしてくれている、がんばってくれているみなさんありがとう!
 

 
 
「日々の様子をご紹介します」と言っておきながら結局自分の思いをつらつらと書き連ねてしまいました。
文章を書くって難しい。伝えるって難しい。
乱文、長文、大変失礼致しました。
 
 
また東京で、東北で、皆さまとお会いできますこと、
楽しみにしております。
 


 
 
by ぐっちょん

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