3月17日(土)18日(日)に先日メルマガでお知らせした、RQかけはしOBOGを中心としたバスツアーが遂行されました。

企画されたのは現地のバスの運転手工藤さん。現地にお金を落とすのがメインのツアーです。
工藤さんの呼びかけでバスツアー参加者20名、現地集合組を含めた夜の宴会は34名と大勢の参加となりました。
誰が雨男だと誰かが叫ぶ雨模様の中、集合場所の田端で出発時間の8時に全員揃い定刻通りに出発となりました。
懐かしの面々の再会に車内は賑やかにバスは一路東北に向かいます。
バスの添乗員の経験がある大阪出身のおそさんがマイクを握り、バスガイドさんをやってくれました。プロの技に脱帽。
福島のサービスエリアで昼食を取り、笑いの絶えないバスは順調に針路を北に進み、15時ちょうどに目的地の南三陸町ホテル観洋に到着です。
駐車場であのタオル人形でお馴染みのおいちゃんが手を振って待ってくれていました。ここから合流したメンバーもいます。
チェックインして荷物を先に置いた後は皆でお出かけです。
再びバスに乗りホテルから東に進路を取り、「神割崎」という所へやってきました。キャンプ場もある景勝地です。
バスから降り海岸付近を歩きます。母恋岬という名所で記念撮影を取りました。
バスは次に北上。まだ爪跡の深く残る志津川を抜け、石浜地区のあたりでまた海岸付近を歩きます。
ツアー参加者の中には、まだこの辺りまで来たことのない方もいらっしゃり、津波の脅威を肌で感じていたようです。
道の途中にはこんな千羽鶴のモニュメントが…。ここに建てた時RQも手伝ったそうです。
そしてホテルに帰館します。着いた後は皆で宴会の準備。
宴会場の傍らに飾る用の写真や、正面に映し出すDVDの準備など、かつての仲間達が一致団結であっという間に準備完了です。
工藤さんが御招待した現地の方々もお見えになり、7時に宴会はスタートしました。
司会は百戦錬磨のけいこ姐さんが務め、挨拶、黙祷、乾杯を経て、地域の方々のご紹介、ボランティアの紹介と続きます。
そして皆お酒を交わし美味しい料理を頂きます。
お酒がまわってくると途中からは席もばらばらになり、皆沢山の人と交流しました。
特に現地の方々もRQのメンバーと楽しく飲み交わし、終始笑顔だったのが印象的でした。
そして3時間が経ち10時に締めとなり、宴会は無事終了しました。
その後は大広間での二次会やお風呂へ行く人達、部屋に戻る人達と各々の時間を過ごしました。
そして夜遅くまで皆でそれぞれ語り合い、やがていつの間にか眠りについてゆくのでした…。
やがてすぐに朝!5時49分の日の出を大浴場から眺めようと起き始めた沢山…いや、ほんの少しの人々。
太平洋から昇る最高に綺麗な朝日を最高の露天風呂から眺めた人達、それを夢の中で見た人達…。
続々と皆起き始め、朝食会場でバイキングです。この日はホテルは満室だったので行列です。
9時からはおいちゃんのブースでタオル人形も作り、そして10時にチェックアウトしました。
バスは寝ぼけ眼の皆を乗せて北へと向かいます。
最初に立ち寄ったのは「オイカワデニム」。RQ初期に旧デリバリーチームやかけはしの温泉送迎で訪れた当時の避難所です。
特別に中を見させて頂きました。芸能人も特注で作るほどの有名どころです。社長のこれからの言葉に感極まる人もいました。
そしてまたバスは北へ北へと向かい、続いてやって来たのは名勝「岩井崎」。津波の爪跡がここでも残り、特にこの一本の松は曲がり方が「龍」に似ていて実に奇妙な形で残っています。
そして12時半頃着いたのはご存知気仙沼市街地の「復興屋台村」。よくメディアでも取り上げられる場所です。既に行かれた方多いのではないでしょうか。
ここでそれぞれ昼食です。日曜のお昼とあってどこも行列でした。
その後はすぐ近くの「お魚市場」と合わせ、お土産のお買い物。ツアーのコンセプト通り、皆沢山現地にお金を落として行きました。
そしてここでツアーは終了。
皆をリクエストの場所まで送る為、登米本部、石越、くりこま高原とそれぞれ送迎してツアーは無事終了したのでした。
あっという間の二日間でした。
今回前週の3月11日ではなく、あえて1週ずらした工藤さんの思惑には、「3.11を過ぎるとメディア始め皆急速に忘れ始めてしまう。だからこそ過ぎても現地を想い来てくれる同士を集めたかった」という深い意味がありました。
大都会東京はじめ、各地でもこれから被災地の報道や情報は過疎化を辿る一方なのでしょう。
しかし私達RQのメンバーは皆現地を第二の故郷のごとく想い、被災地を目で見て肌で感じ取り、被災者と心と心で向き合ってきました。
忘れられるはずがありません。そしてこれからも今までと同様にそれ以上に被災地の支援は長きにわたり必要とされるでしょう。
厳しかった冬を乗り切り暖かい春を控え、RQ各拠点でも瓦礫の撤去作業などボランティアの受け入れを再開する所もあります。
今回ツアーに参加できなかった皆さん、また去年のその熱い思いを復活させて現地に足を運びませんか?
東北はあなたの帰りを静かに待っています。さあ!復興に向けて一歩一歩歩き出そう!
by アンパン
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