みなさんは「被災地」と聞いてどんな地名を思い出しますか?南三陸?陸前高田?気仙沼?どれも正解ですが、これらの町は実は被災地の「ごく一部」です。東北地図を見れば分かる通り、三陸のリアス式海岸には数えきれないほどの湾や入り江があり、その一つ一つの集落がすべて被災地なんです。ただ、上述のような「大都市」に比べると町の規模が小さいあまり報道等で取り上げられることもほとんどないため、知名度が低く全国からの支援が届かずに孤立無援の生活を今でも余儀なくされている被災者が実はたくさんいます。



こんな被災者(避難所)を目と耳で見つけて支援の手を差し伸べようと今日一日リサーチ活動を行いました。

  

今日「発見」した避難所の中には、震災直後は近所で強盗事件が起きたため被災者の存在をアピールすることもできずじっと隠れていたという所や、プレハブの中に一家で住んでいたなどというところもあり、自らの苦境を涙ながらに話して下さった被災者もいます。

  

こういった避難所はほとんどが運良く生き残った民家などです。津波で完全に家を失ってしまった被災者が親類縁者や近所の家に身を寄せているのです。実質的には完全な避難所なのですが、各自治体ホームページの避難所リストにはもちろん載っていませんし、こういう場所に行政の援助が来ることはまずありません。

  

市街中心部の大規模避難所にはあふれるばかりの物資が毎日届いては廃棄されていくのに、小さな集落の小さな避難所には何一つ物資がこない。こんな理不尽が実は被災地の現状だと言ったら驚かれる方も多いでしょうか?

 

こんな不条理を少しでも解消するために今できることが現地にはあります。

どんな方でも力になれることがきっとありますので是非一度実際の被災者の生の声を聞きに来てください。 

by 登米ボランティア 中原

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