東北とは思えない暑い日が続いていた宮城県登米市からです。
とても暑い日が2日続き、今朝は起きてみると大雨です。
  
「東京大衆歌謡楽団」というバンドの方が
20日(月)から23日(木)にかけてRQ東北本部にいらしてくださいました。
 
21日には宮城県登米市内の避難所と気仙沼市内の避難所、
石巻市河北のRQ河北ボランティアセンターにて公演していただきました。
  
「東京大衆歌謡楽団」さんは、
昭和歌謡を歌っていらっしゃるバンドさんです(なんと平均年齢27才!)。
  
戦前戦後の楽曲が多く、「鳴くな小鳩よ」「青い山脈」
「東京ラプソディ」「憧れのハワイ航路」などです。
避難所の諸先輩方は一緒に口ずさんだり手拍子でリズムをとったりと
大変喜んで下さったようです。
  
21日の午前に、南三陸町の志津川地区の方々が
過ごしておられる避難所で公演しました。
 
懐かしい音楽が流れ出すとみなさん自然に笑顔になり、
その笑顔を見て区長さんが一段と喜んで下さっていたのが印象的でした。
 
「また来てください」との要望もあるほど人気を博しました。
 

 
21日の午後には気仙沼市の避難所に行かせて頂きました。
こちらは生活スペースに入らせていただいたのですが、
準備が始まりアコーディオンの音が鳴り出すとちらほらとお集まりいただいて、
開始時刻には避難所におられる大半の方に聞いて頂くことができました。
 

 
22日の午前にはRQ東北本部の内部ボランティアの活動も
参加・体験していただきました。
 
午後には石巻の河北へ移動し、
RQ河北ボランティアセンター内で公演がありました。
こちらは河北ボラセンの近隣の方々が誘いあい、
相乗りされて駆けつけて下さり、地域の絆の強さを感じました。
 

 
またニュージーランドから来日されRQで活動されている
似顔絵アーティストの“みそ”さんも同行して下さり、
希望された方には似顔絵をプレゼントしてきました。
 

 
使い古された言葉かもしれませんが、
本当に「唄は人を元気にする」と感じた瞬間でした。
一緒に口ずさんだり、手拍子でリズムをとったり、
そのお顔は皆さんキラキラと輝いておられます。
 
「誰が故郷を想わざる」という唄を聴いたときには、
こちらの方が涙を耐えられなくなってしまいました。
被災者の方々の「郷土愛」、「明日へ向かう勇気と気力」、
「お互いを思いやる優しさ」をつくづく痛感しました。
 
みなさんの目には僕のように涙ではなく、
過去を懐かしみながらも明日へ向かう輝きに満ち溢れていました。
 
RQの活動は設立当初は「物資を届ける」ことでしたが、
これからは物資とともに「人を笑顔にする」活動も増えていきます。
今回の公演を通し、被災された方々のほころぶお顔を拝見して、
復興のためにも「笑顔を届ける」活動の必要性を再認識しました。
 
 
by 登米ボラ ぐっちょん

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