RQ歌津センターのすぐ上(山手)にあって、地元の物資基地になっていた「WFPテント」がついに解体&移設されました。

といっても、これは10月30日の話。すっかり報告が遅くなってしまいました。。。すいません。。。

 

物資基地でありながら、初期のRQ歌津センターでは寝泊りの場所としても利用されていただけに、感慨もひとしおです。

 

撤去作業の様子は割愛(笑)

 

あの敷地がすっかりまっさらになりました。

 

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移設先は名足小学校グラウンド。WFPテントはここで漁協さんの倉庫として第二の役割を迎えることになりました。

 

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 漁協のみなさんの絶大なパワーとRQの微力が重なって、みるみるうちにテントが立っていきます。

 

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午前8時半に解体を開始して、午後4時頃に移設完了。漁協の方々がみんな冗談を言いながらも手早く作業を進めていたことが印象的でした。

 

移設先の名足小学校は津波で1階部分が水没し、もう学校としては使用できなくなってしまったそうです。個人情報の兼ね合いで写真を掲載することはできませんが、教室の黒板には子どもたちの様々な言葉が白く刻まれていました。

 

母校を失う無念さ。友達が無事でいたことの喜び。大きな出来事から学んだ教訓。小さな出来事から感じた幸せ。黒い津波への怨念。支えてくれた先生への感謝。巣くう大きな不安。宿る小さな希望。歌津への愛。

 

子どもたちの言葉はどこまでもまっすぐで、私はただ正面から受け止めることしかできませんでした。

 

WFPテントは、子どもたちの思いとともに名足小学校で余生を過ごします。

 

 

by 歌津ボラ 野犬

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