6月12日の活動報告をします。

本日のRQ歌津の活動は大きく分けて3つに分かれます。

 

①現場(津波漂着物の片づけ)
午前、午後で3時間ずつ斜面に打ち上げられた津波漂着物を下す作業をしました。

今日の作業範囲には、山の斜面に神社の鳥居の上部が流れ着いていたものを下におろしました。

地域の方々には慣れ親しまれた神社の鳥居ということもあり、作業を見た地域の方がわざわざ足をとめ、お礼の言葉をいただきました。

私達の活動の中で直接、地域の方と接する作業ではないのですが、見えない所で歌津の方の心に届く活動ができているという実感が持てました。



②地元の方の依頼による漁具の準備
急遽依頼があったもので、歌津の自治組織の元会長さんから漁具の準備の依頼がありました。

そこにスタッフを派遣し、漁具の整理をしました。

作業途中の休憩で、元会長さんから震災当時のお話を伺うことができました。

地震発生から大きな津波が来るまでの時間はおよそ30分ほどだったそうです。

津波は10数メートルの高さに達し、ご自宅や仕事の要である船なども流さたそうです。地震の直後はまず子どもたちを避難所へ連れて行きました。その後、仕事道具である漁具をとりに行きました。

 

今日の作業は、震災から3カ月たち、あるものでやりくりして元の生活に少しでも近づけるために仕事仲間と結束して作業を進められていました。

我々が思っているほど地域の方は暗い面持ちでいるわけではありません。

むしろ、復興にむけてパワフルに活動されています。

ボランティアに向かった我々が元気をいただくこともあるくらいなので、お時間のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

③写真のクリーニング&歌津中学校への展示
以前、ニュースでも取り上げられましたが、私達は流された写真を回収し、できるだけ多くの方の手に思い出が戻るよう、修復、展示を行う活動をしています。

今日は活動拠点の近くである歌津中学校での展示を行いました。

地域の方々は思い出の品を手に取り、自分の写真を見つけると、とても素敵な笑顔を見せてくださいました。

クリーニングのメンバーはそんな笑顔のために出来るだけ多くの思い出の品を持ち主の手に届けようと、一生懸命作業をしています。

 

ここで活動しているRQメンバーは私を含めて全員がボランティアで参加しています。

それぞれに個人の事情があり、活動期間も1日の方や、毎週末の方や数カ月間の滞在の方と様々です。

人数の増減があるものの、やるべきことは常に山積しています。

終わりの見えない活動かもしれませんが一つ一つの積み重ねが、少しずつですが地域の方々の心に届き、復興への歩みを確実に進めています。

お時間のある方は、身の回りの小さなことでかまいませんのでボランティア活動に参加してみてください。

 

by 歌津センター すがピー

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