私たちは気仙沼市の中町商店(衣料店)を営んでいたおばあちゃんの自宅でボランティアをさせて頂きました。活動内容としては、地震の影響で自宅に住むことが出来なくなり、仮設住宅に移らなければならなくなったおばあちゃんの引っ越しのお手伝いをさせて頂きました。

おばあちゃんの亡くなった旦那さんと共に大切にされていた品物は、買い取り手がなくなり、捨てざるを得ない状況でした。品物を見ながら「これはとてもいい布でね…」と小さく漏らす声が胸に残っています。捨てるのではなく、おばあちゃんの気持ちと一緒に大切な品物をRQで売らせていただきました。値段はお客さんの気持ちで決めてもらい、2万円ほどおばあちゃんの元にお客さんの気持ちと共に届けさせていただきました。

おばあちゃんは私たちボランティアが来るのを、とても楽しみにしてくれていたらしく、家に訪れるととても嬉しそうに私たちを出迎えてくれました。私は出会ったときから、おばあちゃんの温かい雰囲気に惹かれました。作業するなかでお話をしていても、おばあちゃんの優しい人柄によって、みんなに笑顔がこぼれていました。笑い声とおばあちゃんの耳に優しい方言に包まれているその空間が居心地良かったです。
何度も休憩をさせてくれて、その度にご馳走を出してくれるおもてなしの心がとても嬉しかったです。無事引っ越しが終わり、落ち着いて過ごせる日が来ることを祈っていたいと思います。
とてもいい経験をさせて頂きました。おばあちゃんとの出会いは忘れられないものになりました。おばあちゃん、ありがとうございました。

 おばあちゃん達との集合写真

 

おばあちゃんのおじいちゃんの大切な遺品

おばあちゃんの家に飾られている言葉

by.かほ りさ

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