大好評の編み物教室。

 午前と午後のダブルヘッダーでの開催もよくありますが、先日、水曜日は2チームに分かれての開催を試みました。 村松チームは毎週定期開催している気仙沼市はしかみ交流センターでの「気仙沼のバラたわし編み方教室」へ。おかみちゃん&ケンタロウくんは、朝早くに気仙沼大島へフェリーで渡り、午前中は中学校仮設住宅、午後は休暇村仮設住宅へ。

 中学校仮設住宅は2回目の訪問。前回、つばきが途中で終わったので、今回は完成させましょう!ということだったのですが、みなさん、編める人が「こんな感じかな?」と編んでみたのをまねて、完成させてしまっていました(笑)。

 ケンタロウくんのネームプレートにかけているバラのエコたわしを編みたい!というリクエストで、予定を変更して、バラの編み方教室へ。

 実は、椿の花で使う毛糸とバラで使う毛糸は、色は同じ赤ですが太さが違うので、出来上がりがどうなるか、ちょっと心配だったのですが、みなさん、2時間かけて完成させました。もともと同じ集落で暮らしていた方が多いとのことで、和気あいあいとおしゃべりを楽しみながら作ることができました。

 午後からは休暇村仮設住宅で初めての開催。こちらは、予定通り、椿のエコたわしの編み方教室を開催しました。

 初めてかぎ針をもつお母さんもいて、針を持つ手もおぼつかなかったのですが、私が説明すると一生懸命に作り目を作り(鎖編みを編むのもとっても時間がかかって苦労していました!)、みんなと同じように椿の花をつくろうとがんばってくださいました。

 途中、さじを投げてしまいそうになったりするのを、編み目、編み段を減らしたミニバージョンに変更して、あれこれとおしゃべりをしながら、すこしずつ完成にむけて一目、ひとめ編めるよう、声をかけ・・・、花の部分を編み終えたときには、それこそ、椿の花がきれいに咲き誇ったような素敵なえがおを見せてくださいました。ガクや、葉っぱの部分は、私が作っておいたものを使って完成させましたが、「初めての編み物できれいな椿ができて嬉しい!」と喜んでくださいました。

 大島からフェリーで帰ってきたときにはもうすっかり暗くなっていて・・・。鱒淵に戻る途中でみた月のきれいなこと!瓦礫のある光景は暗闇の中に消え、震災前と変わらない穏やかな海とそれを照らす月。

あの日、津波がこなければ・・・と、思う事がよくあるのですが、それでも、事実はここにあり、いま、懸命に暮らしを再建させようとがんばっている人たちが、大勢いらっしゃることを受け止め、少しでも被災地のみなさんが前をむいて過ごせるような一助になればいいな・・・。と、そんなことを思いました。

女性支援チーム 足立

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