今日は、市からの委託で仮設支援事業を行っている
春圃苑さんの依頼で、旧本吉農業改良普及センター跡地の
仮設住宅で手編み講座を行いました。
 
今日用意してたのはマンボウのアクリルたわし。
 
参加してくださったのは上は85才、下は幼稚園の年長さん、
なんと歳の差80才!
さまざまな年代のお嬢さんが集まってくださいました。
 
いろんな年代の人が揃って楽しい反面、
小学5年生二人と年長さんには少しハードルが高いかなと
急遽ティッシュケースづくりも加わりました。
 
ティッシュケースの方がつくりは簡単なのだけど
おかみちゃんがその場で編み方を考えていくものだから、
ティッシュケースをおかみちゃん、マンボウの先生を私が・・・
 
マンボウ、簡単な編み図を書いてもらってギリギリ練習したばかり。
いつもならサポートで教えるだけなのに・・・
いつもなら編み図があるのに・・・
 
そんな不安な中スタートした手編み講座、
始まってみれば、小さいお嬢さんから大きいお嬢さん,
春圃苑の方々も混ざって
いつの間にかみんな編み物に夢中になってました。
 

 
得意な方は次にどうするかを伝えるだけでささっと編み進めてゆき、
他の方に教える余裕もあって、頼りない先生はとても助かりました。
 
85才のヒサコ先生と呼ばれる方は、
数年前に脳梗塞で右手に後遺症が残ったそうで
最初は自分で編んでも思うようにならずもどかしそうでした。
それがそれが、途中からとてもスムーズにかぎ針が動くようになり
楽しそうに手編みを楽しんでらっしゃいました。
 
そして、ティッシュケースはとてもかわいらしいのができあがり、
マンボウを編んでたお母さん達も
次はティッシュケースもつくりたいとおっしゃってました。
 
お子様達はというと、いるだけでその場が明るくなり
場が活気づいただけでなく、子どもとは思えない集中力で
最後までちゃんと編み続けてました。
 
終わった後に、ヒサコ先生からご挨拶があり、
「とっても楽しかった」と言ってもらって、
不安がいっぱいだった私はちょっと感動してしまいました。
 
普段お一人で住まわれてるそうで、「さみしい」と口にする事があるようで、
帰って行くときには本当に嬉しそうな顔が見られてよかったです。
 
ただ、終わった後にお疲れが出て横になっているという情報が入り
それが残念でしたが、おかみちゃんが手渡した
見本のマンボウをとても喜んでいたとのお話も聞けました。
 
他の方達にもとても楽しんでいただけたようで、
みなさん次回を心待ちにしているようでした。
 
普段談話室が使われることもあまりないようで、
一つ所に集まってみんなで過ごす楽しい時間の大切さを
感じた一日でした。

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