RQWでは支援プロジェクトの一環として、被災地のお母さんが編んだ“タコたわし”を販売しています。今日は編み終えたタコを受け取りに、歌津の寄木にある仮設住宅へ行ってきました。

僕は数日前からRQWに参加し、支援活動のお手伝いを始めたばかりで、歌津へは初めて訪れます。移動を始めて海辺の方へ近づくと、所々に瓦礫や、流された家の跡、壊れた鉄道など、震災や津波のつめ跡がまだ残っているのに驚きました(思っていたよりも片付いていない・・・)。いくつか街並みを通り過ぎて、仮設住宅の集会所へおじゃますると、編み物真っ最中のお母さん方が迎えてくれて、そこかしこに沢山のタコが^^

 

さっそく受け取り手続きと、タグ付等をしながら少しお話していると、東北弁がとてつもなくかわいいのと、お母さん達が明るいのが印象的でした。タコを編むのにどのくらい時間がかかるのかお聞きすると、
「だいたい40~50分位かな・・・」
と答えていたお母さん、そのお母さんから預かったタコは60匹(個?)
僕には40~50分が、早いのかゆっくりなのかはわかりませんが、40~50分を60匹。
長い長い時間です。
その間どんなことを思ってるんでしょうか、無心で何にも考えていないのかな・・・?
仲良しの友達や家族と些細な話で笑ってるのでしょうか・・・思い馳せるばかりでした。お母さん達からは、僕たちの宿泊所が寒いだろうと心配をしていただいたり、お菓子やお茶を頂き手を振って別れました。話し続けながら編み物を続けるお母さんの手が、とても暖かそうだった
のが心に残っています。

 

帰り道、再び瓦礫や、流された家の跡が点々と続く中、景色がさっきよりもすこし生活の跡地という感じがしました。見た目には被害のない普通の家や街並みが見えると、お母さん達の愛した風景はこんなだったかもしれないと、普通の何気ない景色もまぶたに残しておきたいと思いました。人の顔が見えれば、感じ方も変わりますね。

女性支援チーム:西岡

このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz