とうとう冬本番。今週から本格的な降雪となりました。

 20日は水梨子小学校仮設住宅で編み物講座がありましたが、雪の為か普段よりも交通量が多く、さらに道路の修復工事も複数の箇所で行われており、想像以上の渋滞にハマってしまいました。集会場に連絡を取ろうにも仮設のお母さん達と連絡を取る方法がありません。やむを得ず地元のボランティアさんでコーディネーター的活動をされている西城さんに電話で助けを求めてしまいました。西城さんは、複数のボランティアを掛け持ちされているので超多忙。本当は都合がつくわけがないのに、こちらの窮地を察して、快く現場に向かってくれました。水梨子の仮設についたのは11時少し前、仮設のお母さんたちはそれぞれ炬燵に入って雑談しながら待っていてくれました。西城さんが先に行って事情を説明してくれたおかげで、講座は遅ればせながらも穏やかにスタートしました。

 編み物講座は開始時間が押したので、すぐにお昼になってしまいました。すると、あるお母さんが昼ごはんを作る!と言い出し、手際よく料理を作って仮設集会場に運んでくれました。自家製のお漬物や海苔で包んだ豆餅、イカとキムチの炒め物に炊き立てのご飯とお味噌汁。デザートにリンゴまでついて、心のこもった何とも豊かで楽しいランチとなりました。

 ごはんやお味噌汁は勿論、お漬物や炒め物もみんな本当においしくて、作り方を聞いていたらお料理の話で盛り上がりました。漬物の漬け方から始まって「あざら」という煮物や漬かり過ぎたきゅうりの漬物を利用したお惣菜など参考になることばかり。それぞれが「うちの味」をもっていて、お母さん達も楽しそうに作り方を確認し合っていました。そのうち会話が来年の話に移っていきました。津波のことがあるので今度のお正月はどこもひっそりと迎えるのかと思いきや、つらい事があったからこそ新しい年は盛大に迎えたい!来年はうんといい年にするっちゃ!と力強く語ってくれました。その前向きさに微力ながらもお役に立てたらいいなと思いました。

女性支援チーム 村松

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