12月27日 南方仮設住宅手編み講座

今日も参加者大勢で大盛況の手編み講座。講座で作ったおそろいの帽子をかぶって続々と集まってきました。中にはオリジナルの帽子をかぶったお母さんも。とっても素敵な仕上がりなので、編み方を教わることに。驚いたことにこのお母さん、80歳をすぎているのに、メガネをかけず、たったの一晩で帽子を編んでしまうとのこと。家族の帰りが遅いから待っている間に編めちゃうのよ、と。待つ相手がいること。やることがあること。お母さんの照れ笑いにそんな幸せを感じました。

 
途中からはコンテナおおあみのスタッフさん5名も参加して一緒に帽子作りに挑戦。スタッフの手が足らなくても、ずらりと並んだお母さんがほとんんど先生です。編み物初心者の私が教えることになりましたが、お母さん、やや不安そうな顔^_^;初めてかぎ針を手にした方にくさり編からつきっきりになっていると、お母さん先生が帽子作りをどんどん教えて、あっという間に半分まで編み上げている方も。

 
さて、本日初参加のスタッフ、韓国青年ヨンジン君。7月からボランティアに参加していますが、ずっとボランティアさんのお世話する立場で、なかなか被災地のかたと接することのなかった彼。ようやく念願の女性支援チームに来ることができました。私は日本語が上手で優しい笑顔の青年に、講座のお母さん達と会話がはずむことを想像していました。ところが、この手編み講座おそるべし。とにかく編み物に熱心な人ばかり、集会所にくるやいなや編み物を始める。「先生、マフラーの続き教えて!」「次は新しいのやりたい!」毛糸を選び、お互いの作品を見せっこし、もくもくと編む。ひたすら、編む。
ようやく落ち着いて彼と会話が始まると、、、「韓国の方なの?」は、わかります。「女の子かと思った!」という方が数名(笑)

 
お母さん達は震災の時の話を手を動かしながら聴かせてくださいました。彼の感想は、つらい経験をしながらも、前を向いて進もうというエネルギーを感じた。それは、この場所で見せてくれるほんの一面なのかもしれないけど、そんな顔が見れて良かった、と。そして歓談ひとしきり、その後は再び沈黙の手編み大会に戻っていきました。。。

 

私には、年内最後のボラ活動がこの手編み講座となりました。

ボランティア活動なんて立派なものではなく、楽しく編み物をしていただけなのですが。

来年もまた、よろしくお願いします(*^。^*)
RQWボラ 内山 あや

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